空想携帯小説家(20120708)'s blog

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

企画案 JK探偵 よねさん 欅坂46✖空想携帯小説家

イントロダクション

関西から引っ越してきた女子高生が、事故死?

天国と地獄の力を借りて、難事件を解決?

よねさん(米谷奈々未)

地獄の使い・土田

大天使・サーべ

⑦ここにも、天使は居る。#image原案:NMB48

#Re:Incanation
曇り空、すこし雨が降るアスファルトに横たわるさや姉・・・

関西天使・さや姉
「どこや・・・ここ・・・。」

姿なき界王(image大和田伸也)「ようこそ、転生への入り口、冥界へ。」

さや姉「冥界?・・・うち、死んだんか?」

姿なき界王
「・・・寿命つきし肉体から、離れた魂が流れ着く場所 。

・・・喩え、得体知れない存在でも、魂があればたどり着く。

そして君は、新たな身体(うつわ)を手にする。

生前の、功罪の数を照らし合わせながら・・・・」

拒絶の意思か?、首を横に降る さや姉。

さや姉「これって、死後裁判やないか!・・・うちは今、裁判やってる暇ないねんっ!・・・界王!」

姿なき界王
「・・・・・(深いため息)」

界王の姿を探すように、ゆっくり回りながら、叫ぶ、さや姉。

さや姉「なぁ界王、きいてや!・・・うち、地上にやり残したことあんねん。」

界王
「・・・・もう、そなたの身体(からだ)は滅している。」

さや姉「うそや!・・・藤村のじいさんから、天使は滅不滅やと、聞いとん・・・。」





さや姉「」

⑥ここにも、天使は居る。#image原案:NMB48

第6話

なんでや?

死にかけた男のアパートに戻っていた天使。

子供のように眠る、死にかけた男。

関西天使・さや姉
「・・・(ほんま、最近の人間(おとこ)は、弱すぎや・・・なんでや?)」

天使のケータイが、呼び出す。

さや姉「あ、ふぅちゃん!🎵」

関西天使・ふぅちゃん(imagefromNMB48)
「さや姉ぇ、いつ天上界もどんのぉ?」

さや姉「あ、ごめんっ。地上(した)は地上(した)で、なんかゴタついとって・・・・」

ため息をつきながらも、話をつづける、ふぅちゃん。

ふぅちゃん
「なんや・・・あー?、ケセランパサランちゅー、ばけもんがぁ?、地上の男(人間)をダメにしてんねんてぇ・・・・」

さや姉「なにもんや、そいつ・・・・・」

ふぅちゃん
「天上界百字録や、他の文献探してんねんけど、どっこもないねん。」

さや姉
「人間でも、悪魔でもないねんな?・・・・」

ふうちゃん
「そうやと、思ってんねんけど・・・・たぶんさっき、さや姉が会った人・・・人間とちゃうんやない?」

さや姉「うちも、なんや、そう思ってん・・・みたいな?」

ため息をつく、ふうちゃん

ふうちゃん「さや姉?、今の人間界は、なるべくなら、後回しにした方が、ええんとちゃう?。」

さや姉「できるなら、そーしたいねん。・・・・ほな、一旦きるで?」

ふうちゃん
『さや姉?・・・』

通話を切る目の前に、女性編集長と、身長の高い男ふたりが現れた。

女性編集長・朝宮霧子(imageブルゾンちえみ)
「あぁら、奇遇ね?」

さや姉「なにがや?」

朝宮霧子「死の香りにつられてたどり着いた先に・・・天使がいたなんて(笑)」

さや姉「なんや、うちに喧嘩売っとんのか?」

朝宮霧子「キャリアウーマン、そんなことしないの(笑)・・・・」

さや姉「なんやさっきっから、鼻に捏ねんけど・・・オタク。」

朝宮霧子「あーっ、幻魔獣の命を受けて、よかったっ!(笑)」

さや姉「なんや、自分からゲロるヤツも、プレミヤもんやで(笑)」

朝宮霧子は、人間の姿から、複数の薔薇の蔦の奥に、
美しいフランス人形が見える、異形の姿に変わった。

さや姉「あんたが・・・ケセランパサランか?」

幻魔・ケセランパサラン(imageブルゾンちえみ)「さぁ、この国のバカな男達の命を吸い尽くすわよ~(笑)」

さや姉「いてこましたろか?」

さや姉を立ち塞がる、身長の高い男二人。

さや姉「・・・」

背の高い男二人は、人間の姿から脱皮すると、ブリキ人形の姿に変わった。

withB1型
ケセランパサラン様は・・・」

瞬時に背後に回る、もう一人の男

withB2型
「我々が、護る‼」

短刀を、さや姉の腰に真直に突き刺す。

さや姉の傷から、複数の光の欠片たちが立ち上る。

さや姉「な、なんでや・・・・」

膝から崩れ落ちるさや姉。

その目の前で、連れ去られる、死にかけた男。

さや姉「お、・・・さんっ・・・」

(つづく)

⑤ここにも、天使は居る。#image原案:NMB48

第5話

だあほっ‼


女性編集長「ごめんなさいね?、ここ・・・お見合い紹介所じゃないの。」


思わず、恥ずかしそうにうつ向くさや姉。


関西天使・さや姉(image山本彩fromNMB48)
「そ、そやね(笑)・・・(あかん。、うちとしたことが、思わず口滑らせて、"あたし天使ですぅ"・・・て、言いそうやった。)」


さっきの、天使とのやり取りが、無かったかように、本来の話をする男。

死にかけた男
「あ、それより、私の作品を見て頂きたくて(笑)」

さや姉「そ、それよりぃ?(なんか薄情や、このおっさん)・・・」(小声)

死にかけた男は、ガラホを編集長に見せたが・・・

突然、気色悪い笑い声をあげ、男を罵倒し始めた。

女性編集長
「うぅわ、気持ち悪い。(笑)・・・

あなたいきなり、皮脂まみれのケータイを、
独身女性に渡すなんて、

これって、作品を読む前の話でしょ?・・・常識。

・・・おまけに、あなた、年齢は?

今時、原稿用紙に作品を落とせない小説家なんて、

小説家ですって、
名乗るだけ恥ずかしくないの?(笑)」

ケチョンケチョンに罵倒され、完全に戦意を無くした男。


死にかけた男
「あ、はい。・・・・すみませんでした。」

罵倒しまくる女に我慢できず、その場を立ち去ろうとする男。

さや姉「ちょっ、ちょっとまちぃやっ‼おっさん‼」

死にかけた男「あ、いいんですっ、せ、世間知らずな私が悪いんですからっ!」

さや姉「待てって!逃げんなや!おっさん‼」

天使の制止を振りきり、転がるように、妖しい雑誌編集の会社を後にする男

さや姉「あかん、あいつまたやる‼」

男の後を追う前に、
罵倒した女に、静かにもの申す、天使(さや姉)


さや姉
「あんたなぁ、ちゃんとした大人やろ?・・・もうちょい、言い方・・・考えろや。・・・人間やったら・・・なっ?」

さや姉を威嚇するため、
ガタッと勢いよく立ち上がる、背が高い男二人。

さや姉は、両手を腰に回し、上半身を四十五度ぐらいに、前に倒したまま、上目で男達を睨み付ける。

さや姉「なんや?やんのか?・・・ばーけーもんっ‼(笑#) 」

不適な笑いで、さや姉を挑発する女性編集長。

女性編集長・朝宮霧子(imageブルゾンちえみ)
「こんな事してる間に、彼・・・・ふふっ。(笑) 」

舌打ちして、立ち去ろうとした、さや姉に一言を仄めかす。

朝宮霧子「貴女・・・、ケセランパサランって、知ってる?」

関西天使・さや姉
「はぁ?・・・なんやケセランパサランって?(笑)」

朝宮霧子「やっぱり、このままじゃ、済まさないわ。(笑)・・・」

さや姉「好きにさらせ(笑)」

背中を向け、死にかけた男を探しに行こうとした瞬間、攻撃しようとした、背の高い男たちを止めた朝宮霧子。


朝宮霧子「あの子。・・・天使ね?(笑)」

ビルの屋上を、つぎつぎ飛び移り、死にかけた男を捜す天使。

さや姉「どこや?・・・おっさん?・・・・どこ行ったんや・・・・・」

赤信号になった、
スクランブル交差点に飛び出す、
死にかけた男を、

間一髪で引き戻して、
勢いで仰向けに倒れた上に股がり、

死にかけた男に、往復ビンタをする さや姉。

さや姉「だあほっ‼・・・だあほ!・・・死ぬなら、人の見えんとこで死ね‼・・・誰にも気付かれんとこで死ねぇっ‼(TДT) 」

(つづく)

④ここにも、天使は居る。#image原案:NMB48

第4話 難儀やなぁ


※東京・神田・古本屋街


天使と死にかけた男が、
平日の昼間に、
出版社を散策している。


さや姉
「なぁ、ほんまこっちでエエんか?」

死にかけた男
「あ、はい。」

さや姉
「せやかて、出版社ゆうても、この不景気で、どっこも開けっ広げで、作品を募集せぇへんとちゃう?・・・ある意味博打やで?あっちも。」

死にかけた男「・・・・・」

さや姉「また黙りかいっ❗」

死にかけた男「あれっすね。」

男が指差した先に、
築70年近い雑居ビルの二階に、怪しげな出版社が見える。

さや姉
「は?・・・
ここ、やばいんとちゃう?・・・

きぃつけへんと、

ぼられんで?(笑)」

今にも床が抜けそうな階段を昇ったら、

目の前に、木造の引き戸が見えた。

死にかけた男は、軽く深呼吸をする。

さや姉
「なぁ、おっさん?。

基本、
天使(うちら)が、
人間のやることに、

口出ししたらあかんねんけど・・・・

なんかおっさん、
ボッチにしとったら、

何ヘマするか解らんな。」

死にかけた男
「こんどこそっ、大丈夫です。」

さや姉
「ほんまか?(笑)・・・

ところで、

なんでそんなん文字書きに拘るん?」

死にかけた男
「私は中卒で、趣味も、取り柄も、何にも無いんですよ。」

さや姉
「うそやろ?(笑)・・・50年近く生きとったら、なんかエエことあったんちゃう?」

死にかけた男「実は、恋愛も中途半端で・・・・」

突然木製の引き戸が開く

出版社編集長(imageブルゾンちえみ)
「あら、なにか?」

さや姉は、
人間とは異なる、
異様な妖気を、
一瞬で感じとった。

さや姉
「(なんや、コイツ?・・・妙に重たい視線やないか?)・・・」

テンパる死にかけた男。

死にかけた男
「あっ、あっ、あっ・・・・」

吹き出す編集長。

出版社編集長「ふふっ。何かようでしたら、どうぞ・・・とっておきの、アールグレイを入れましょう。(笑)」

怪しむ目線のさや姉。

編集長「そちらの、関西弁の彼女さんも・・・、よかったらどうぞ(笑)」

さや姉
「あ、はい。(コイツ、うちの姿、ガチで見えとる。・・・難儀やなぁ。)」

古びた部屋に案内される、死にかけた男と天使。

編集長「ごめんなさいね?・・・昔は職員が、20名ぐらい居たの・・・」

さや姉「カビクサッ‼・・・(・・・ぐらいって、どうゆう意味や?・・・)」


身長の高い男二人が、
紅茶とモンブランを二人分持ってきた。

さや姉「あ、どーも。(コイツら・・・人間や無いかも知れん。)」

猜疑心で3人をみる、さや姉。

死にかけた男
「どーしちゃったんですか?、さっきっから、なんか・・・顎がしゃくれてますけど(笑)・・・」

さや姉「うちは般若かっ?!」

死にかけた男「いやいやそれほど、高価なものでは(笑)」

さや姉「うぉいっ!(笑)」

死にかけた男と、天使のやり取りに微笑む編集長。

編集長「ふたりは、恋人かしら?(笑)」

さや姉「はぁっ?何でや!・・・・なんで、こんなんおっさんの彼女やなんて・・・、パトロンでもイヤや❗」


編集長「ふふっ・・・おかしな二人ね?(笑)・・・・じゃあ、出逢った切っ掛けは、なに?」


死にかけた男「私が、すべてに失望して、電車に飛び込もうとした所を、彼女に助けて貰ったんです。」


遠巻きで、さや姉を警戒する背の高い男たち。


編集長「じゃあ、あなたたちは、お互いの名前を聞かないで居たの?(笑)」

さや姉「そうゆえば?」

死にかけた男「してませんね?」

(つづく)

③ここにも、天使は居る。#image原案:NMB48

#この作品はフィクションです。

第3話

いてこますぞっ!

翌朝、キッチンの椅子に座り込んだまま、とうとう、一睡も出来なかったさや姉。


さや姉(image山本彩fromNMB48)「はぁぁ・・・(うっわ~、天使がオールしてもうた。・・・てゆうか、ふぅちゃん、大丈夫やったろうか?)」

あくびをしながら、
こっそり、
隣の部屋を覗くと、

死にかけた男が、
大イビキをかいて寝ている。

さや姉
「(( ̄_|くっそォー、それにしても、なんやねん!このオッサン!・・・・掴み所がないっちゅうか?、腹割らへんっちゅうか?」

モゾモゾと寝返りをうつ男。

死にかけた男「お母さん・・・」

さや姉「(うっわっ!、なにっ?寝言ぉっ?・・・・どーみても、このオッサン四十越えてんでぇ(笑))・・・」

ふと、目線を上げると、死にかけた男の母親の遺影があった。

さや姉「なんかぶっ細工やなぁ?(笑)」

とは言いつつも、素直に手を合わした さや姉。

さや姉「さてと、オッサンの死にたい病の、原因がわかった所で、おいとまするか?。」

さや姉の腰を、むんずと掴む、死にかけた男の右手。

びびるさや姉。

さや姉「うぅわっ!なんや、起きてたんかいっ!」

死にかけた男「私の悩み・・・まだ終わってませんよ!」

さや姉「んな、知らんがな。」

死にかけた男「あなたが何者かは知りませんけど・・・私の悩み、終わってませんよ。」

さや姉「知らんがな。仕事行けや!」

死にかけた男「仕事に行くくらいなら・・・・死にます。」

頭を抱えるさや姉。

さや姉「あー、ちょっとまてぇいっ!(;-ω-)ノ・・・・オッサン、一体何がしたいねん!(怒)」

死にかけた男「・・・」

さや姉「なんや、答えんのかーいっ!」

死にかけた男「さぁ、乗り掛かったバス・・・」

さや姉「とーとつなボケやけど、船やろ?・・・・てゆうか、オッサン!いいかげんにせぇよっ❗いてこますぞ❗」

若い天使にどやされる、男。



死にかけた男「実は、私には、叶えたい夢が出来たんです。」

さや姉「ほぉ。ええやない?・・・なんや?(笑)」

死にかけた男「小説家です。」

さや姉に、自分のガラホを渡す男。

※10分後・・・・

さや姉「ん~っ、なんやろなぁ・・・・」

手渡した自らの携帯を覗きこむ男。

死にかけた男
「な、何がですっ?・・・」

さや姉「顔チカッ❗・・・セクハラかっ❗

・・・・ん~っ、確かにおもろいよ、単純なよみもの・・・・としてやったら・・・」

天使に土下座する男。

死にかけた男
「おっ、教えてください!、どうやったら、小説家になれますか?」

さや姉「知らんがな、又吉先生に聞けや。」

死にかけた男
「そんなぁ!、ちょっと貴女❗無責任過ぎますよ❗」

さや姉「はぁ?!・・・・無責任は、どっちや?・・・悪いのは、朝の通勤時間帯に、飛び込もうとした、おっさんがあかんとちゃうんか?」

死にかけた男「・・・・」

さや姉「また、だんまりかーいっ❗(笑)」

淀んだ空気を掻ききるような、口調になる さや姉。

さや姉「はぁ。(笑)・・・こんなんやっても、らちあかんなぁ?・・・」

死にかけた男「そうです・・・ねぇ・・・・」

さや姉「なんか、ツテ?・・・・あるんか?・・・」

死にかけた男「・・・・ツテってなんですか?」

あっけらかんな表情のさや姉。

さや姉「どっか、応募したりとか、しとんのかって、話や?・・・・自費出版?・・・無理か?(笑)(しゃあない、目星をつけておさらばするか?)」

天使と、死にかけた男が一つの夢を叶えるために動き出した。

(つづく)

(新作イントロダクション)

『ふんわり三角』
有村架純 ✖ 土屋太鳳 ✖ 空想携帯小説家イメージ小説。

吉美(image有村架純
・主人公の姪
・主人公と顔が似ていない
・幼少期の記憶が無い。

杉村美晴(image土屋太鳳)主人公の勤める会社の後輩(本社・総務)

・姪と主人公の関係を怪しみ出す。


主人公
・もうじき五十代の独身清掃員

・基本的(おもてむき)にはノーテンキ、ノープランな男

・反面、時折 何を考えているのかわからない

・吉美を幼少期から、面倒を見てきた。



imagesong
『ソウルメイトを探して』竹内まりや

④ここは地獄の3丁目 志田愛佳(欅坂46)✖ 空想携帯小説家 イメージ小説

窓ガラスの割れる音と、けたたましい、天使の叫び声に、目を覚ます渡辺梨加

渡辺梨加「(あ、ぺーちゃんいない・・・・)あのぅ・・・けーさつに、通報しても良いですかぁ?」

円陣を組むように、梨加が取り出したスマホに、ベリサ、志田、ゴージャスの左手が、一斉に瞬時に差し伸べられて・・・・

ベリサ、志田、ゴージャス
「ちょっとまてっ‼」

テンションダダ下がりながらも、変なことに関心を寄せる、渡辺梨加

渡辺梨加「わ、すごーいっ‼息ぴったりぃ~っ(笑)」

宇宙海賊ゴージャス
「な、なんか・・・やりずらいっ‼(笑)」

ベリサは、志田の格好を見て一言。

ベリサ「あんた(志田)さぁ・・・猫のかっこうして、どっか営業すんの?(笑)」

志田「えぇっ?今更ぁ~っ(笑)」

しくしく泣き出す渡辺梨加

渡辺梨加「ぺーちゃん・・・」

志田「あ、あのさ、・・・私が、あの・・・(これには訳が・・・・)」

ゴージャスやベリサはキョトン顔

ベリサ「ねぇねぇ、志田さぁ?、あんた地獄界にいってたんでしょ?・・・」

志田「行ってたって言うか、落ちちゃったって言うか、なんかあんま覚えてなーい。・・・そこにいた、地獄の使いっつー、土田さんと知り合いになって・・・」

話に割り込むゴージャス

宇宙海賊ゴージャス
「そーこでっ、私のでばんだーっ!」

舌打ちするベリサ。

イプシロンの瞳 原田葵(欅坂46)✖ 空想携帯小説家

(語り・原田葵)
むかし・・・

何時だったか、忘れちゃったくらい昔・・・

この星で、人間に恋した天使が居たんだって・・・

人間には、天使の姿は見えないんだけど、

天使(彼)には、
彼女の苦しみや、悲しみまで見えてたんだって・・・

(本編)

葵の母(image羽田美智子
「葵ぃ~っ‼何時までねてんのぉ~っ‼」

2階まで わざと足音を立てて上がる母親。

起きてるくせに、なかなかベットから出ない葵。


「葵!」

ベットの上掛け布団を、引っ剥がされると、葵は転げ落ちた。

葵「おはよぉ。」

※一階・リビング

(語り・原田葵)

私んちの朝ごはんは、

いつも・・・・

トーストと、お味噌汁が必ずでてる。・・・

これって、和食・・・?
いや、洋食?・・・・

母「ヾ(・ω・ヾ)はいはい、八時回っちゃうわよー(笑)」

葵「あ、行けない‼(口のなかが食べきらない)」

バンの中にお弁当を突っ込み、ダッシュで自転車をこぐ葵。

ため息をつき、葵の後ろ姿を見送る母。

母「やれやれ、あの子はもうじき大学生になるのに、相変わらずね。(笑)」

ガラケーの待ち受け画面に語りかける母。

坂道の多い住宅街を、颯爽と自転車を走らせる葵だったが・・・・

葵「あれっ?・・・(人の頭が・・・)」

首から下が、人間なのに、頭だけが、羊やロバ、犬になって見えている。

葵は自転車を止め、目を擦り、もう一度、立ち話をしている主婦たちを見ると・・・・

葵「なーんだ、(気のせいじゃん!)(笑)」

再び自転車をこぎ出す葵の目の前に、ブルドック頭の人間が運転するダンプカーが、急ブレーキを踏んだ‼

葵「きゃーっ!」

間一髪で側道に移動できた葵。

ダンプカー「小学生が自転車すっ飛ばしてんじゃねーぞっ!」

葵「小学生じゃ、なーいっ!」

瞳をゆっくり開けると、黒いコートの男が語りかけた。

黒いコートの男(ニコラス・ケイジ/元天使・セス)
「大丈夫かい?」(英語)

葵「えー、あー、オッケーオッケー(笑)。サンキュー、サンキュー(笑)。」

葵は倒れた自転車を起こして、こぎ出す。

黒いコートの男
「・・・・」

※教室

③ここは地獄の3丁目 志田愛佳(欅坂46)✖ 空想携帯小説家 イメージ小説

※この作品はフィクションで、欅坂46 志田愛佳 さん等は、一個人のキャラ妄想による作品です。

※【今までのちょっとナゲーおさらい】

人間の眼では見えない、天上界。

神と呼ばれることを拒んだ、人間の老人が冥界に去り早数年。

突然、七人の大天使が、復権を企み、
天上界でクーデターを起こした。

人間の記憶を消され、やっと、大天使の仲間入りをした志田たちだったが、

七人の大天使と、対立する大天使カシエル(image城田優)の追放後、

元人間であったことを理由に、志田たちも各所へ追放する。

あるものは、地上へ。

またあるものは、少し時がずれた近未来へ。

そして志田は、
地獄の三丁目と呼ばれる、血の池地獄や、針の山地獄もない、

ちょっと、だだっ広い、
田園風景の、
ド田舎に飛ばされた。

そこで知り合ったのが、自称・地獄の使いと名乗る、土田(image土田晃之)と言う男。

閻魔大王(image中井貴一)に、認められた、地獄界初の人間従者らしい。

なーんも仕事がない日々。

志田自身、自分に天使名(エンジェルネーム)が 無いことも気にならないくらい、時が流れていった。

ふと、ある日、土田が石のように固い、真っ黒なモノリスカードを志田に手渡し、その使い手を探すように依頼をした。

(本編)

ベリサが、何処かへ電話をかけている。

堕天使ベリサ📲(image渡邉理佐
「あ、どーもー、ベリサですぅ(笑)」

電話先の男。📲
『おい、迂闊に電話なんかしてくんなっ⁉』

ベリサ📲
「え、なんでですぅ?(笑)」

大天使サーべ(image澤部佑fromハライチ)📲
『どーしても何もないよっ‼・・・ネルが、人間の男の名前を叫んで大暴れしたり、セシル(image平手友梨奈)なんか、その前に、地上に逃げ出したんだぞ‼』

ベリサ📲「そんな。ネルもセシルも、そんな子じゃない。確たる理由がないと動かない子なのに。」

サーべ📲『お前らは、記憶をいじられてっから、わかんねーんだよ!・・・で、なんだよ。今更、天上界(こっち)には、戻れないぞ!』

気落ちするベリサから、携帯を替わる志田。

堕天使 志田📲
「あのっ、サーべさん、臨時に、人間を天使にする事って、出来ますぅ?」

大天使サーべ📲
『は?・・・何いっちゃってんの⁉(笑)』

志田📲
「ちょっと、地獄界から、モノリスカードの使い手を、探してきてって言われて・・・」

サーべ📲『誰にっ‼』

志田📲「土田さん・・・」

サーべ📲『は?』

志田📲「だから、土田さんに・・・」

サーべ📲『ブァカかよっ⁉・・・おんまぇ、それを早く言えよっ!』

ベリサ「え?・・・しりあい⁉」

サーべ📲『いま、上に確認とるから、折り返す❗』

志田「あ、(通話が)切れちゃった。」

折り返しのケータイ着信音がなる。

志田📲「折り返し はっやっ!(笑)」

地獄の使い・ツッチー(土田晃之)📲『ハロハロー、ツッチーだよーん(笑)』

引き笑いの志田。

志田📲「ははっ(笑)・・・」

土田📲『ハハじゃねーわ!(笑)』

志田📲「あの・・・ケータイ。電源切ってました?」

土田📲『は?』

志田📲「は、じゃねーわ。(笑)」

土田📲『別にベリサのケータイだから、繋がったんじゃね?(笑)』

志田📲「どーゆー意味ですかっ⁉(笑)」

土田📲『あ、( ̄▽ ̄;)・・・話ちげーんだけど、渡辺梨加、天使になれっぞっ‼・・・そんでさぁ、もうじき宇宙海賊ゴージャスってのが、地上に落っこちるから、ヨロシク‼・・じゃな(笑)』

志田📲「あ、あー、あー、あのあのっ!あのっ‼」

ベリサ「てゆうか、通話切れてるし・・・」

顔を見合わせ、ため息をついた瞬間、

渡辺梨加の暮らす、ワンルームマンションの、ベランダをぶち破り、何かが飛び込んできた。

あまりにも物音が凄かった為、思わず抱き合うベリサと志田。

堕天使・志田&ベリサ「きゃあああああっ‼」

(不定期だけど続く)