空想携帯小説家ht2355(20120708)'s blog

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

colorful girl 乃木坂46 白石麻衣✖️空想携帯小説家 from shop list

原案・手塚治虫「不思議なメルモ」

 

一話「さようなら、退屈な日々。」

銀座、有楽町を騒動買いをしている女性。

 

香住 恭子(image白石麻衣from乃木坂46)

「あ、これもお願いしますぅ(笑)❤️」

 

店員(堀未央奈)「あ、はい。」

 

(恭子の心)

ずっと、退屈だった・・・。

 

(大きなガラス張りの、ビルの玄関先の受付に、真っ白な制服で座る恭子。)

 

繰り返す、日常・・・。

 

たまるストレス・・・。

(訪問者に、詰問される後輩(秋元真夏)を、庇いながら謝罪する恭子。)

 

満たされない、思い・・・。

(社員食堂で、在りもしない、恭子の不倫話を、遠巻きから聴かされ、


静かに、小雨混じりのビルが佇む、

窓際の席に移り、


サンドイッチは、一口頬張ったものの、


ため息をつきながら、

アイスカフェラテを飲む恭子。・・・

そして夕刻。)

 

恭子「お疲れ様ぁ❤️」

 

真夏(秋元真夏)「あ、先輩、昼間は・・・」

 

恭子「あ、いいの、いいの(笑)❤️」

 

(恭子)

人の些細な過失を、指導の名のもとに、

とっちめるなんて、簡単だけど・・・

 

いまは、少子高齢化って言うか、

どこの職種も、人材難。

 

こんなことで辞められたら・・・

 

 

(人事部長。窓の景色を見て、ため息をつき、恭子の方にふりむき、一言。)


人事部長(秋元康)

「君、もう要らない。」

 

(帰宅後、ベットの枕に飛び込み、うなり声を上げる恭子。ほんの数秒後に、ノートパソコンの、メール着信音が鳴る。)

 

恭子「メール?・・・(誰だろ?)」

 

(恭子) 昔はあったなぁ~🎵間違いメールからの恋(笑)・・・て、ドラマか?

(メールフォルダーから、羅列されたメールのなかから、新着タイトルを見つける恭子。)

 

(メール内容)

title 退屈な日々から、抜け出そう!キャンペーンのおしらせ。

 

香住恭子「は?、スパムか?」

 

(恐る恐る、新着メールをクリックして開くと・・・)

 

恭子「なんだ、通販じゃん。・・・ほー。(笑)」

 

(メールに書いてあった、ネットアドレスを開くと、多種多様な商品が見える。


そして、昭和のレトロ感あるデザインの缶に、視線が止まる。)

 

恭子「ミラクル・・・キャンディ?。


サプリ系?。

あなたの欲望や、夢を叶えます。?・・・


えー、いまなら、注文後、


二時間以内で届けますぅ?・・・へっ(笑)、変な薬じゃ・・・・」


(恭子)まぁ、変な薬だったら、病気を理由に休めばいいか?(笑)


えー、七色、七色味かぁ・・・ 

 

どうしようかな?・・・・


値段も、それほど、高くないし。・・・

 

 (マウスを「購入」にあわせて、思わずクリックする恭子。)


あー、やっちゃったー。

薬物で捕まっちゃう人って、こんなかんじなんだろーなー。


(恭子の妄想)

私服の婦人警察官に連れられ、警察のワゴン車に向かう恭子。


報道陣のなかから、母親の声がする。


恭子の母(藤田弓子)

「恭子!・・・恭子!」


焚き付けるフラッシュのなかから、母親の、姿を見つける恭子。


香住恭子(白石麻衣)

「お、お母さん!」


母「おかあさん、あんたの好きな、筑前煮・・・炊いて待ってるからっ!恭子。・・・恭子ぉ~!」


(妄想をかき消す、ドアチャイムが鳴る。はっ、と我に帰り、玄関に向かう恭子。)


恭子「誰だろ?もう、11時だって、言うのに。」


バイク便の女の子(生駒里奈)

「まいどー。乃木坂急便でーす。」


恭子「声、でかっ。」


バイク便の女の子

「すいやせん。親方が、仕事できねーんなら、声出せって言うんで(笑)。」


(受領書に印して、何気な質問をする恭子。)


恭子「あなた、出身は?」


バイク便の女の子

「秋田ですぅっ。(笑)」


恭子「そこは、なまるんだ?」


(受領書を受け取る女の子。)


バイク便の女の子

「へい、まいど、どーもーっ!」


恭子「大変な時代的だ。・・・」


(ため息をつき、リビングに戻り、小さい段ボールから、レトロ感あるデザインの缶を取り出す恭子。)


(恭子)

あ、もう届いたんだ。何気に開けちゃったけど。


(封印を外し、蓋をハサミでこじ開け、逆さに降ると、青と黒と、黄色の飴玉が、掌に転がった。)


ん~、単なる飴玉っぽい。(笑)


(無意識に、黒い飴玉を頬張り、ドレッサーで、髪をさわり出す恭子。)


(恭子)なーんだ、コーラ味じゃん。?


(鏡の中の恭子と、目をあわすと、不思議な動機に襲われた。)


な、なに。?




 (数分後、気が付くと、真っ黒な革のつなぎを着て、高速道路の側道に佇む恭子が居た。


そして、

家族ずれのワゴン車に、煽り運転をする外車を見付ける恭子。


その外車が、恭子の目の前を通り過ぎた瞬間、恭子を乗せた、真っ黒いBMWのバイクが唸りをあげ、外車の背後に着いた。)


外車のチンピラ

「くっそ、何だよ、くそバイク!」


(恭子を乗せたバイクが、煽り運転をする外車に幅寄せする。)


恭子

「何処の兄ちゃんだか、しんねーけど、あたしが、ホンとの煽りを、教えてやッから(笑)」


(外車を路側帯に止め、降りてこいと、挑発する恭子。)


外車の男

「てめ、俺を煽るなんて、ちょー、なめてんじゃねーか?あ?」


恭子「弱いもんしか、噛みつけない糞野郎が、いきがってん・・・」 


(恭子は、メットを取りながらも、男が取り出した竹刀より先に、そのまま男を殴打する。)


恭子「あんたみたいなやつが、彷徨くだけで、反吐がでんだよ!わかってんのかッ!」


(近付く、パトカーのサイレン。意識が朦朧とする恭子に、職質をかける警察官。)


恭子「俺の・・・・名前は・・黒石、麻衣。」


(不定期だけど、テンションが、穏やかなら、つづく)



(後編)日テレドラマ❎空想携帯小説家「恋のバカンス~it's a Heartful comedy?」

(後編)
(渋谷のライブハウスから、駆け付けた萌琉、玉緒、小野寺太一、そして、ボーイフレンドの孝。

そして、薄暗い病室に、酸素マスクをつけた、萌琉の母である、晶が、目の前に横たわっている。)

黛萌琉
「あ、あのっ・・・マッ(あ、違っ。)・・・母の具合は・・・」

(問われた担当医は、キョトンとした顔で、晶の姉である玉緒に視線を向けた。

玉緒は、必死に首を横に降り、言いたくなさげだ。

そして萌琉たちの向かい合わせには、勘九郎達が、晶の様子を伺っている。)

勘九郎
「・・・・」

(死しても何時もは、口数の多い勘九郎だったが・・・)

中村金次郎
「黛君。・・・・だいじょぶだ。・・・・晶は、(病に)負けんさ。(笑)」

(わかりやすく強がる勘九郎。)

勘九郎
「ハァッ(笑)。そんなん解ってまんがな、あの女が、そんな容易くくたばりまっかいなーっ(笑)」

(真顔で言葉をつまらせる、金次郎)

中村金次郎
「・・・・・」

勘九郎「・・・・すんまへん。」

(突然誰かが、勘九郎の背中を叩く、いや、どつく。)

勘九郎「なんや・・・いま、取り込み中や・・・」

(だんだん背中を叩く力が強くなる)

勘九郎「やかましなぁーっ‼誰やっ‼・・・って、晶ぁっ?」

(両手を、仁王立ちのように腰に手を回してる晶 )

黛(旧姓・中村)晶
「しっ‼・・・それは、こっちがしりたいわょぉぉぉ‼・・・」

(なぜか、無理して小声になる晶。)

勘九郎「晶おま、だいじょぶなんか?身体?」

晶「・・・数ヵ月前にね、お医者さんにいったら、子宮筋腫だって。」

勘九郎「悪性なんか?」

晶「さぁ?。来月検査入院することになってたんだけど、このザマ。(笑)・・・・

てゆうか、
なんで、勘九郎(あなた)がこんなとこ、彷徨いてんのよぉっ‼」

勘九郎
「知らんがな!

なぁ、おとうはんっ?(笑)・・・ありゃりゃぁ~」

(笑顔で、背後にいると思っていた金次郎に、愛想を振り撒きかけた勘九郎だが・・・)

閻魔大王(image大竹しのぶ
「黛勘九郎っ‼・・・」

勘九郎
「は?・・・あれっ?おとーはんっ?」

(閻魔の顔を見ないように、金次郎の姿を探す勘九郎。)

晶「ちょっと、勘九郎‼」

勘九郎の右耳を吊り上げる晶。)

晶「あーんたが、あんなつまんない死に方してから、一人で、大変だったんだからっ!」

(左耳を吊り上げる、もう一人。)

閻魔大王
「黛勘九郎。・・・もう、年貢の納め時だ❗」

勘九郎「いたたたたっ‼・・・俺は、スポック星人かっ?!・・・二人とも、ちょと待ってくれっ!。・・・

晶‼・・・晶は、このままでええんか?」

晶「なにがよっ?」

勘九郎「かっわいい、一人娘が、路頭に迷うんやどっ?」


(ライブハウスから駆け付けた、黛萌琉達だったが、数時間経ち、気が付けば孝と、二人っきりで、晶の様態を見守っていた。)

黛萌琉
「私のせいだ・・・」

孝「は?・・・なにいってんだよ?。」

萌琉
「おまけに、今日のライブだって、作詞が間に合わなかったし・・・」

孝「小野寺オーナーには、黛のおかげで、(退去を)待ってもらってる。」

萌琉「それは、オーナーが、勘九郎(親父)の旧友(ダチ)だっただけで・・・・」

(花びんに、華をいけて、病室に戻ってきた小野寺太一)

小野寺太一
「萌琉ちゃん、ゆうたかな?・・・それは、ちゃうで。」

(花瓶にいけた華を、そっと晶の枕元に置くと、

鞄のなかにしまっていた、
タブレットから、高校生時代の萌琉が、作詞部門で最優秀賞をとった記事を検索して、萌琉に見せる太一。)


萌琉「・・・」

小野寺「おっちゃんな、確かに、先輩後輩の仲やったけど、萌琉ちゃんがうまれとったこと、ぜんっぜん知らんかった。」

萌琉「て、事は、私っ・・・誰かの隠し子っ?」

孝&小野寺太一
「て、なんでよっ‼」

(困惑ぎみだが、ケラケラ笑う、太一)


小野寺太一
「ほんま、ゴリッゴリに、先輩の娘やなぁ~(笑)」

(何か堰を切ったように、うつ向きながら呟く萌琉)

萌琉「私、なにやっても、続かなかった。・・・

高校通っても、

マジ友は、
一人も出来なかったから、

バスケとか、

書道とか、

腕をあげて、
誰に認めてほしかった。・・・

空気みたいに生きてるのが、息苦しくて堪らなかった。・・・

家に帰れば、将来のことを詰問されてばかりで、

何をどうしたらいいか、解んなくて・・・」

瞳に涙を溜め、今にも泣き出しそうな芽琉に・・・

孝「おいで。ハグしてやるよ。」

いてもたまらない芽琉は、孝の胸に飛び込み、その胸で、声を殺すように泣く芽琉。

孝「俺は、黛のそばにいっから・・・・本命じゃなくても、いい。お前の親父さんの、真似事が、させてもらえればいい。・・・ただ、それだけでいい。」

金次郎「いまどき、珍しい青年ですな・・・」

勘九郎「ほんまでんな。」

病室の外で、ライブ用の作詞をする芽琉。

(回想)
「世間知らずだった少年時代から」

晶にひっぱられ、小学校の門をくぐる芽琉。

「自分だけを信じてきたけど」

高校時代、親友に裏切られ、
どしゃ降りのなか、交差点で泣きながら立ちつくす芽琉。

「心ある人の支えの中で
何とか生きてる現在の僕で」

就活しながらも、作詞家の夢が捨てられず、東奔西走を繰り返す芽琉。

「弱音さらしたり グチをこぼしたり
他人の傷みを 見て見ないふりをして」

将来を心配する晶に、愚痴をこぼしたり、晶が時折具合悪いのを知りながら、自室にこもる芽琉。

「幸せすぎて大切な事が
解りづらくなった 今だから」

漸く、大手商社の採用が決まり、ホームパーティーの中で、喜びを分かち合う芽琉。


「歌う言葉さえも見つからぬまま
時間に追われ途方に暮れる」

晶が緊急入院して、動転する芽琉。

「愛すべき人よ 君も同じように
苦しみに似た 想いを抱いてるの」

就職先で、使えないやつと苛められ、女子トイレの中で、
ガラホの待ち受けの、勘九郎の写真を見つめて、無言の助けを求める芽琉。

STAY

「何を犠牲にしても 守るべきものがあるとして」
せっかくの就職先を辞め、作詞家の道を模索し始める芽琉。


「僕にとって今君が それにあたると思うんだよ」
渋谷のライブハウスで働く、孝と出逢う芽琉。


「夢追い人は旅路の果てで
一体何を手にするんだろう」

ウエディングドレスで、砂浜を歩いてるなか、熊のぬいぐるみを、両手で救い上げるが、すべて芽琉の指先から、零れ落ちて行く・・・


嘘や矛盾を両手に抱え

「それも人だよ」と悟れるの?



愛すべき人よ 君に会いたい

例えばこれが 恋とは違くても



STAY

僕が落ちぶれたら 迷わず古い荷物を捨て

君は新しいドアを 開けて進めばいいんだよ



STAY

何を犠牲にしても 手にしたいものがあるとして

それを僕と思うのなら もう君の好きなようにして

自分を犠牲にしても いつでも

守るべきものは ただ一つ

君なんだよ

いつでも 君なんだよ

日テレドラマ❎空想携帯小説家「恋のバカンス~it's a Heartful comedy?」

原作原案 ・

明石家さんま
主演ドラマ

恋のバカンス」より。

(前編)

雲の上を、
誰かに追われながら、


なぜかスローモーションで走る、

勘九郎明石家さんま)。

勘九郎
「ちょ、ちょっと待てってぇっ‼ ・・・・」

勘九郎の後を、
出刃包丁を振りかざしながら、

金切り声を上げる、喪服姿の女性。)


閻魔大王大竹しのぶ
「待ちなさいよぉ!、あんたは、いい加減こっちに来んのっ‼」

(走りながらも、振り向きながら、反論する勘九郎。)

勘九郎
「なっ‼、なんでやっ‼」

閻魔大王
「女泣かせは、
地獄行きだと、

そーばは、決まってんだっ❗」

(いきなり立ち止まり、
メモを取るふりしながら、惚ける勘九郎。)

勘九郎
「えーと、九十年代の日本の相場は(笑)・・・」

閻魔大王
「ふざけんなっ‼」

(降り下ろされる出刃包丁

やがて、フェードアウトして、勘九郎・叫び声のアドリブ)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(中村家・萌琉の部屋  目覚まし音が、だんだん高鳴り、

がばっと、ベットから起きる萌琉

汗をかき、息苦しそうだ。)


黛萌琉(浜辺美波
「また、見ちゃった。・・・出っ歯・・・。」


(オープニングイメージソング「everything(it's you)/ Mr.Children」)

(中村家実家

朝食の支度の慌ただしさにも関わらず、声をかける晶)

黛(旧姓・中村)晶
「萌琉ぅ、早くしなさい!またクビになるわよッ‼」

(2階の自室から、階段を、リクルートスーツで走り降りる萌琉)

晶の姉、萌琉のおばにあたる中村珠緒( 高島礼子
「萌琉ちゃんは、いっつも元気ねぇ~おばちゃんも見習わなくちゃ(笑)」


(トーストをくわえ、台所に置きっぱなしの、バックの中身をチェックする萌琉。)


「萌琉、じいちゃんに挨拶は?」

(萌琉・口にくわえたまま、
仏前に座り、食い掛けのトーストを供え、鈴を軽快に、3回鳴らして、合掌する萌琉だったが・・・。)

萌琉「顎じぃ、行ってくんね❤」

仏前の写真(中村金次郎 - 斉藤洋介)が、イヤーな顔に変わる。

仏前に供える膳を持ってきた晶が、

玄関に向かって走る、
萌琉を叱りつける

晶「萌琉っ‼

仏前に食い掛けは、

ママはいっつも、
置くなって、言ってるでしょっ!」

(萌琉は、
返事も振り向きもせず、引き戸を開けたまま、
飛び出していく。)

萌琉「行ってきまーす(笑)」

(食い掛けのトーストを、下げ、思わずぼやく晶。)


「とうさんゴメン。・・・・(見つめる遺影が微笑む)

あんのバカ娘ぇ~っ‼・・・勘九郎(あいつ)に似すぎっ‼・・・

マジほんっと、
大きくなるにつれ、頭に来ちゃう。(仏壇から外して、伏せてある写真楯をあげて、睨み付ける晶。)」

中村珠緒( 高島礼子
「でも、晶だって、高校の時は、あんなもんよ?(笑)」

(頭いたいーって、ジェスチャーしながら、睨み付けていた、写真立てを、再び伏せて反論する晶。)

晶「おねいちゃん、私そこまで、だれてないはずよ!・・・勘九郎に出会う前は❗」

(呆れ顔の珠緒)

中村珠緒
「あーはいはいっ(笑)」

渋谷駅

女子トイレの中で着替える、萌琉。

萌琉
「急げや急げっ‼・・・バイトに遅れちゃう~っ‼」

紙袋にリクルートスーツを突っ込み、
そのまま、コインロッカーにぶちこみ、


駅前の、喫煙スペース近くで、誰かを待つ萌琉。


物陰から、
萌琉を見つめる勘九郎

勘九郎
「ああっ、何しとんねんうちの娘は❗・・・・」

しつこく勘九郎の、
右肩を叩く誰かの手。
勘九郎、アドリブで叩く手を、はね除ける)

勘九郎
「なんやねん・・・・」

勘九郎
「しつっこいなぁー」

勘九郎
「取り込み中やて・・・」

(ぶちギレる勘九郎

勘九郎
「てぇんめ!、このアホんだら!・・・さっきっから、何さらしとんじゃごらっ‼」

中村金次郎 ( 斉藤洋介)「やぁ、・・・黛くん。」


勘九郎が振り替えると、着流しの男がいる。)

勘九郎「あ・・・おとーはん。いてはったん・・・ですねぇ?」

中村金次郎
「あぁ。・・・・だいぶ、前からね。」

(着流しの金次郎に、ボソッと一言)

勘九郎
「おとーはん。さむないの?(着流しで)・・・」

(駅前で、ティッシュ配りを終える萌琉達。)


背の高い男(竹内涼真
「さぁ、ティッシュ配り終わったら、行くよ。」

黛萌琉「はーい❤(笑)」


(背の高い男の腕に、
自らの腕を絡めて、何処かにあるきだす萌琉。

それを半ば、諦めるように眺める勘九郎たち。)


中村金次郎
「・・・やはり(彼女は)・・・晶と、黛君の子か・・・」

照れる勘九郎

勘九郎
「え?・・・・

あ、はい・・・。

それにしても、
おとーはん?。

(然り気無く、金次郎と肩を組む、勘九郎。)

うちの子、
中々のベッピンでっしゃろぉ~っ、

名前は・・・」

(無表情で呟く金次郎。)

中村金次郎
「萌える琉れと書いて、萌琉(める)・・・・だったよね?」

(なーんだ、しってんじゃん的笑顔の勘九郎。)

勘九郎
「ほぉ~っ、もう知っとんかいなぁ~っ(笑)」

(軽く咳払いする金次郎。)

中村金次郎
「だからっ、・・・・前からだって・・・・」

勘九郎「はいっ?・・・・」

渋谷、
とあるライブハウス

(萌琉の仲間の青年達が、思い思いに、店の手入れをしている。)

青年①
「今日、どれだけギャラリー呼べそ?・・・萌琉?」

萌琉「(チラシティッシュを)撒くだけ撒いたから、なんとも言えんなぁ~っ(笑)」

女の子①
「萌琉ちゃんっ、よゆーブッこいてると、バン(ド)コン(クール)まで、もう1ヶ月切っちゃうからね?・・・作詞の方お願いね(笑)」

(背中ごしで、萌琉達の会話をきく勘九郎たち。


勘九郎
「あ、おとーはん?あん歳で晩婚って、なんでっしゃろ?(笑)」

金次郎
「黛君。バンドコンクールの話(りゃく)では、ないかね?」


勘九郎「はーっ‼(笑)・・・バンドと、コンクールで、バンコンって。最近のわかもんには、ついていけまへんなぁ~っ、なんでも略しおってからにぃ(笑)」

金次郎
「・・・・」

(萌琉達の会話)

女の子②
「萌琉は、中学の時んから、知ってるけどぉ、夏休みの宿題なんか、いっつもギリッギリだったよねぇ~っ(笑)」


萌琉「それいう~っ?いまいう~っ?おまゆう?(笑)」

(萌琉のおどけと重なるように、勘九郎の声が響く。)


勘九郎「まじかっ?」

(思わず、でかい声をだした勘九郎の声に、ギョッと驚く、萌琉達。)

青年①
「いま、だれか声しなかった?」

(金次郎が、勘九郎をさとす。)

勘九郎「娘ん事、なーんも、知らんかったーっ。」


金次郎「黛君。今更だが、我々はもう、この世のものでは無いのだよ。」

(うつ向きながら、ふて腐れる勘九郎。)


勘九郎
「わかってまんがな・・・(懐からタバコを取りだし、その一本を引っこ抜くと、吸い込み口を、下に向け、トントントンする。)」

金次郎
「ここ、禁煙じゃないかね?(地下室だし・・・)」


勘九郎
「あーかまへん、かまへん、

かまへんライターつってな?(笑)

(くわえた煙草に、火をつける勘九郎。)」

金次郎「君と(萌琉と)似てないのは、タバコを吸わないくらいか?・・・」

金次郎が、ため息ついた瞬間・・・・

警官「警察だーっ‼(アントニオ猪木風口調で)」

(地下室で、突然の物音に、ビックリする萌琉達。)

萌琉「ほっ、本官(ほんかん)君‼」

勘九郎「だれや、あのおっさん。」

(先程の勢いはどこへやら、年甲斐もなく、萌琉に対して、しどろもどろになる警官。)

警官(佐藤二郎)
「めっ、萌琉ちゃんっ‼・・・・きっ、君は、こんな・・・うすぐらーい所で、たむろしちゃダメだ❗」

金次郎
「少々滑舌は、悪そうだが・・・・警官には違いない。」

(背後の金次郎に、振り向く勘九郎


勘九郎
「わかってまんがなっ‼」


黛萌琉
「はぁっ⁉・・・ナニ?たむろって?」

(萌琉に顔を合わせようとする勘九郎。)


勘九郎
「萌琉ぅ‼・・・

歳上は、あかんてぇ~っ、

なぁ~っ萌琉ぅ~っ‼、

いっくら彼氏が、公務員でも、
あかんてぇ~」

見えないはずの、
勘九郎の顔を、

萌琉は両手で挟むように持ち、

ぐいっと、壊れたワイパーを戻すように、左に倒す。

(グキッと音入れ)

勘九郎
「あたっ‼・・・・おまっ、父親の首、ひねるかぁ~っ?‼・・・」

ずかずかと、

萌琉を囲む友人を
押し退ける警官は、

見えない筈の、
勘九郎の左肩を背後から、扉を開くように、引っ張る。

勘九郎
「何さらすんじゃ‼」


警官(本官君/佐藤二郎)「(ねちっこい言い回しで)萌琉ちゃん、おうちに帰ろう!(笑)」

萌琉
「はぁっ?・・

もう、
小学生ぢゃないっつうのっ‼」

(回想・萌琉と本官君の過去)

派出所前をうろつく萌琉。

本官君
「めるたん、どしたぁ?(爽やか青年風口調で)」

萌琉
「本官(ほんかん)君、落とし物ぉ~っ(笑)」

(萌琉の摘まんで持っている物は・・・)

本官君
「なんでネズミっ‼」

(派出所の机に、ネズミの死骸を、放り投げる萌琉)

萌琉
「みなさーん、お巡りさんがぁ、ネズミのしたいで騒いでまーす。(笑)」

本官君
「だ、だ、だって、だって、机の上にぃっ‼」

(ゲッラゲラ笑う、幼少の萌琉の顔で、回想がおわり、ドンびく金次郎と勘九郎。)

中村金次郎
「黛君・・・」

勘九郎
「どこでぇ、(子育て)間違えたんやろ?・・・(^_^;)」

(開けっぱなしの、ライブハウスの扉から、ゆっくりだれかが降りてくる。)

関西弁の紳士
「なんやぁ?土曜だっ中のに、・・・・」

(ん?って顔になる勘九郎。)

勘九郎
「おっ!おまえ!、太一ぃっ‼( 生瀬勝久)太一やないかいっ‼」

無論、小野寺には、勘九郎の姿は見えない。

それどころか、ヤブ蚊を払う小野寺。


勘九郎
「お、わいや、ま・ゆ・ず・み・やてっ‼、たいちーっ‼(笑)」

勘九郎の後輩・
小野寺太一( 生瀬勝久
「なんやぁ、さっきっから、蚊がブンブンやっかましイなぁ~っ・・・・」

(真顔で、勘九郎の突っ込み)

勘九郎「誰がヤブ蚊やねんっ。・・・・ちぃ吸うたろか⁉」

小野寺
「さっそくでなんやけどぉ、兄ちゃんたち、メジャーデビューでけへんやったら、でてもらいまひょか?あん?」

(顔を見合わせる、萌琉の仲間たち。)

背の高い男
「すいません支配人。今日のライブは、必ず成功させますから、3ヶ月分のリース料は、もう少し、待って貰えますか?」

(背の高い男に、食い入るように、顔を近づける小野寺太一)

小野寺太一
「あかーんっ。ほんまやったら、金で方つけるのが、世のじょーしきや‼」

背の高い男が、恥も外聞もなく突然、土下座をする。

背の高い男
「どーか・・・・どーかっ、あと1ヶ月だけ、ライブ活動をさせてください!」

小野寺太一
「あかーんっ‼うちも、ビジネスで、飯くうてますねん‼兄ちゃん、世の中、プロミスや‼、プロミス‼・・・」

勘九郎
「くっそっ‼・・・太一のやつ!俺が死んでから、あいつガチ、天狗になっとるなぁ!」

萌琉が、土下座をする青年に背を向けるように立つ!

黛萌琉
「もういいよ。孝ちゃん‼・・こんなに頼んでんのに、待ってくんないなら!」

小野寺太一
「君、だれや?」

意外な抵抗を示す、萌琉に関心を示す勘九郎

勘九郎
「おっ、なんや?」

背の高い男・孝
「まゆずみ・・・・」

小野寺太一
「おいおまえ、今何ゆうた?」

孝「ま、まゆ・・・」

小野寺「ずみ?」

萌琉「まゆっ・・・」

小野寺「ずみっ‼・・・・はぁっ!?・・・嘘やろぉぉぉぉぉぉ‼・・・・先輩の娘ぇっ?!」

孝と言う、青年から、萌琉に近付き、なめ回すように凝視する小野寺。

小野寺
「に、にてへんなぁ~(笑)ほんま、先輩と晶ちゃんの子かぁ?」

萌琉は、一回強く、鼻息を着くと、両手を腰に回して、小首を傾げた。

萌琉「は?、うちが歯ぁでてへんのが、そんなにっ・・・・・アカンのかーいっ‼」

萌琉は、独特のファイティングポーズを取る。

勘九郎
「でった‼ギリシャの黒鷲(笑)」

小野寺太一
「なんで、 ジョン・トロスなんて知っとんねん!(笑)」

ライブハウスの外で、車の急ブレーキが響く。

階段をかけ降りてくる玉緒

中村珠緒「めっ ・・・」

黛萌琉「おばさんっ?なんでしってんの?ここ?」

玉緒「あ・・・晶があっ‼」

萌琉「えっ!(ママがっ?)」

(後編へ)

④「tokyo-crisis ~AIに選ばれた二人~」

④ resistance

リーダー格の男性
「ようこそ、ヤタガラスへ。」

堀部安兵衛
「ヤタ、ガラス・・・・?」

右目の存在である、
bishopと名乗る女性が呟く。

bishop
「ここは、現日本政府と異なる、internet ゛AQUARIUS ゛を形成した、独立国家・・・でしょ?(笑)」

リーダー格の男性
「まぁだ、国家とはいえないけどな(笑)・・・しかし君も、あん時、よく(電算化して)USBに入るって言ったね?」

bishop「今は、本性を隠してでも、復讐を成し遂げたいの。」

堀部「え?、おまえ(bishopの事)・・・・誰かうらんでんのか?」

一瞬、場の空気が止まったが・・・

リーダー格の男性「えっと、君か?・・・衣笠君の掘り出し物ってやつは(笑)」

堀部の体の四割が、
鋼鉄性なのを良いことに、

一組終えた、
力士を励ますように、
パシパシ叩きまくる、男性。

堀部安兵衛「あ、あの・・・・(衣笠の?掘り出し物?)」

浅沼(image三浦友和
「君、やってくれそうじゃないかぁ~っ?(笑)」

リーダー格の浅沼は、思わず、裏拳で、堀部の溝内を殴ってしまう。

堀部「ほ゛ッ!・・・(俺よりつぇ~っ)」

bishop「浅沼さん、まだおっさんの上半身は・・・って遅かったか(笑)」

堀部がbishopを怒鳴るが、resistanceの人々には、完全に一人芝居か、精神を病んだように見えた。

堀部
「(bishopの事)てんめ、ひとの不幸をわらってんと、おめぇも不幸になるぞ‼」

腹部を押さえ、踞る堀部の体を使い、突然どじょうすくいを始めるbishop。

bishop
「もいっかい、ゆーときますけど、貴方のからだの6割は、私の支配下(もの)なのっ‼(笑)」

3倍速で、どじょうすくいを踊る堀部。

堀部「わっ・・・・わかった・・・・降参っ‼降参だぁ~っ」

その場で大の字で倒れる堀部に、拍手喝采が巻き起こる。

浅沼
アドホックマッチングシステムは、完全復活だな?(笑)」

一同に笑いが起こる。


(場面変わって、大規模AIの本拠地、国会議事堂内 " grandmother " )

複数台の、テレビモニターや、電磁波レーダー等、bishop達の後追ったが、一瞬で、見落としてしまう。

謎の学者・Q太郎(fromハイキングウォーキング
「ヒッ‼・・・卑弥呼さまぁ~っ‼」

複数のテレビモニターが、一気に、一人の少女を写し出す。

卑弥呼(grandmotherのコアコンピューター:image永野 芽郁)

少女は


西洋の木目の椅子に腰掛けたまま、

③土屋太鳳 ×空想携帯小説家「tokyo-crisis ~AIに選ばれた二人~」

③ 二つの世界

繰り返す爆発音、

そして、
巡航ミサイルが、

次々頭上をよぎるなか、
全力疾走の堀部安兵衛

bishop「もう少しよ。」

息を切らす堀部安兵衛

堀部安兵衛「おっ、おかしい・・・さっきまで、鉛のような身体が、生身の体のように、動けるのに、いっ・・・息苦しい・・・・」

bishop「とーぜんでしょ?。半人半機の6割は、生身の人体だから(笑)。」

堀部安兵衛「ところで、今握ってるのは何の・・・?」

堀部安兵衛の目の前に、漆黒
のスポーツカーが現れた。

bishop「はぁい、ジェフ」

堀部「は?(゚д゚)・・・おまえ今、車に話し掛けた?(笑)」

漆黒のスポーツカー(ジェフ:imageムロツヨシ
「アナガチ、間違ッテマセンヨ。(笑)・・・ムシロ、人間ノ顔ダケ出タ、現代版西洋鎧ヲ着テ、子供ノヨウニ、独り言二見エル貴方ノホウガ、世間的二滑稽カモ、知レマセン。(笑)」

スポーツカーに乗り込む、堀部安兵衛

ジェフ
「ソレデハ、左顎・・・・リンパ腺アタリニアル、ケーブルヲ、ワタシニ、コネクト(接続)シテクダサイ。」

堀部と同一した、bishopが、ケーブルを、スポーツカーのメーター部分に繋げた。


堀部安兵衛「なぁ、お前も、俺の身体(なか)にいる女(やつ)と仲間か?」

破壊される都会の町並みを、フルスロットで走り抜ける、漆黒のスポーツカー、フェアレディ

ジェフ
「コネクト、アップロード終了・・・さて、改めて自己紹介しましょう。

私の体は、フェアレディZを、特殊チューンナップした車両でダブルゼータ。」

堀部安兵衛
「ま、前に戦車きてんじゃん‼」

堀部の右目が赤く光る。

bishop「運転だったら任せてよ(笑)」

右目のなかで、下からせりでたハンドルを操るbishop

そして、

堀部の緊張感を無視して、
話を続けるジェフ。

ジェフ「私の正式名称は、フェアレディzZ、メインマインドコンピューター、」

堀部「おっ、おいっ‼」

背後からも、砲撃を開始するgrandmother戦車隊。

堀部「やっ、やばいだろーがっ‼」

bishop「おっさん黙れ❗matchingが崩れる❗」


左右カッテングカーブを続けるも、2、三発の砲弾直撃をうけるが・・・

堀部「う、嘘だ・・・・」

ジェフ「私は、ミノフスキー粒子核酸させる事で、通常火薬の破壊度を、60%弱、下げられますが・・・・」

bishop「いっけぇぇ~っ‼」

堀部「おい、おまえっ‼何すんだ!」

bishopがアクセルを踏み込み、スピードメーターが、一気に三百を越えた瞬間・・・

bishop「アイツのおしりに、ぶっ込みまーすっ‼(笑)」

ジェフ「yes! bishop!」

後方のテールランプ部が、
持ち上がり、
車体に引っ込むと、

ジェットエンジンが四機せりだし、急速に熱が帯出す。

後輪が脹れだし、ヒップアップ常態になった。

堀部安兵衛「やーめーろぉー❗」


背を向けていた前方の、grandmotherの操る
、AI戦車の砲台がこちらを向いた瞬間、

フェアレディzZは、戦車の車体を、上下に突き斬った。

堀部は気絶しているが、bishopは、けろっとしてる。

bishop「んーっ、快感!(笑)」

ジェフ(フェアレディzZMmc)「おや、安兵衛さん動かないのに、大丈夫ですか?」

bishop「AdHocが一瞬、同期(リンク)したから、二人場降り見たいに、コントロールは出来るよ。だけど・・・・一時間が限度かな?・・・・おっさんの体力も、バッテリーもやばそうだし。」

ジェフ「bishop?・・・よかったら、バッテリーを分けましょうか?」

bishop「アンパンマンみたいなこと言わないでね?、笑っちゃうから(笑)」

ジェフ「私は、技術的フォローを目的に作られています。(アラート音)・・・あ、grandmotherのドローンが、数百機、私の回りに・・・・近付いてきていますね・・・・」

bishop「どんなやつ?」

右目のなかのbishopは、両手の人差し指を、上に向け、切り取るように、四角形を型どると、
タブレットを取り出して、スワイプするbishop。

ジェフ「捕獲用ネット付き・・・おや?カメラ付き?・・・」

思わず、おどけて見せるbishop

bishop「いやだぁ(笑)」

ジェフ「あの・・・いまの貴女は、コスプレのおっさんですよ。しかも、気絶してますし。」

bishop「わかってる。(ため息)」

話を続けるジェフ。

ジェフ「あの・・・問題は、スナイパータイプ・・・

しかも搭載してる弾倉は、劣化ウラン弾


bishop「劣化ウラン弾?」

ジェフ「近代化戦争の中でも、核廃棄物を使った比較的、低価格で破壊力のある。弾薬です。・・・・」

bishop「もし当たっちゃったら?」

ジェフ「ネオチタニウム合金は、持ちません。」

bishop「だったら殺っちゃお(笑)」

エンジンスタートして、ドアロックするジェフ。

ジェフ「今、あなたをここで、おろすわけには行きません。あなたには・・・・」

ジェフのフェアレディzZの爆音で目覚める、堀部安兵衛

堀部安兵衛「いっ・・・生きてたぁ・・・・」

ジェフ「すみません。数分後に、拡散したミノフスキー粒子を嗅ぎ付け、武装ドローン達との交戦の恐れがあります。」

右目のbishopが、スポーツカーAIの、ジェフに問い掛ける。

bishop「ジェフ?まける?」

ジェフ「一か八か・・・ですけど」

フェアレディzZの車底から、何か細かい粒子が流れている。

武装ドローンたちは、まるで猟犬のように、堀部達を探している。

橋の下に身を潜めていた、

フェアレディzZを見付ける、

スナイパー型、
武装ドローン。

その一機が放つ、
赤いレーザーポインターが、堀部安兵衛の、眉間を捕らえた。

堀部安兵衛「あっ・・・・」

フェアレディzZの後輪が、
急加速で回りだした。

ジェフ「こんな時になんですが、堀部さん・・・百メートルは、何秒で走りましたか?」

堀部「はちっ・・・8秒5う3・・・?」

武装ドローンが、引き金を引いた瞬間、

bishop「うそだねぇ~っ‼(笑)」

漆黒のスポーツカーが、
急加速を上げ、

一瞬で、目の前のドローンを粉々に弾き壊した。

一時間後、武装ドローン達をまいた堀部たちは、

新宿の地下駐車場に逃げ込んだ。


堀部
「こんなとこに、レジスタンスが居んのかよ?」

bishop
「ま、取り合えずグランマの追っ手をまいたんだから、ボヤかないボヤかない(笑)」

地下三階行きの、
専用地下エレベーターを降りると、

テレビ局のような、管制室みたいな部屋が、
目の前に広がった。

初老の男性
「ようこそ、ヤタガラスへ。」

(つづく)