空想携帯小説家ht2355(20120708)'s blog

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

永野芽郁×Mr.Children「yoursong」×空想携帯小説

your song 2話

https://youtu.be/ieQRDtBpBdY

登場人物 

    本山圭吾(35才)

次世代IT業界の先駆者、草食系男子とは違う、自称、新世紀お一人様。

   

    看護師(19才)(image永野芽郁)

改定個人情報保護法制定により、医療従事者にも、名札つけも無くなり出した頃、病院に就職してきた。出所不明の明るい女の子。

 

     女医(image吉田羊)

外科と内科の、いわゆる、総合医

この医師が赴任してから、にわかに医療事故件数が、上がりだした。

 

(本編)

ある日の深夜、病院窓々から、光のかけら達が、蛍が舞い上がるように、静かに天高く登っていく。

(検査室前)

その日朝、検査づめとなる、本山圭吾。

付き添う若き看護師。

 

本山圭吾「あのさぁ、検査着ちっちゃくない?(ほかの無いんかいっ!)」

 

看護師「そうですかぁ~(笑)(かわいい。この人のこまった顔w)」

 

突然、冗談ぽく疑わしい眼差しを、圭吾になげかける看護師。

 

圭吾「な、なに?(・・;)  」

 

看護師「最近、おふとりになりました?(笑)」

 

圭吾「は?、ここ一週間ぐらい、まともに飲み食いしてないんだけど。(怒)」

 

わざとらしく、惚ける看護師。

看護師「はっ?、私としたことがーっ(笑)(かわいい❤️、人間のおじさんって、こんなとこあんのかぁ~w)」

 

圭吾「・・・・・(だ、コイツ、笑;)」

 

検査技師に呼ばれ、入室する圭吾。

新妻のごとく手を降る看護師。

ドアをバダンと閉めたとたん、ドアに背を向け、舌を出す看護師。

 

どうやらコイツ、リネン当番を忘れていたようだ。一方、圭吾は、

ため息を1つつき、ロケットの発射台のようなベッドに立ち、バリウムと発泡剤を口に含んだ。

 

操作室には、一昔前に出てくる、漫画のような、瓶底眼鏡をつけた、白衣の男が、なにかを映すモニターに顔を押し付けながら、パチパチと、操作している。

 

女医

「どぉ?、彼の状況は?」

検査技師

「かれ?」

 

何かを誤解した、検査技師に凄まじい睨み付けをする女医。

 

検査技師(image有田哲平)

「あ、はい。食道・・・・いや、喉のリンパ節から、食道の付け根に、広範囲に腫瘍ができてますね。」

 

女医「悪性?、良性?どっち?」

検査技師「あー、この調子だと、悪性ですね。寿命まで測れませんけど。」

 

女医「じゃ、もう、要らなくなるのね?」

 

検査技師

「は?・・・今なんて?」

 

こそっと検査室に、入る看護師。

看護師「失礼しまーす。」

女医「なに?」

看護師「あ、いや、患者さんにフィットする検査着を・・・・」

女医「いま、定期検査中。わからない?」

看護師「あ、はい。」

 

看護師は、ふと、女医の腕時計の長針と短針が、クルクルと、回りだしていることに気がついた。

 

看護師「(この人・・・・人間じゃないかも。)」

女医が、看護師の視線が、身に付けている時計だと知り、話し掛けてきた。

 

女医「あ、これね、ここみたいに、磁場が強いと、狂っちゃうのよね。電波時計だから。」

 

看護師「ははっ、(ちがう、それにしては、型が古すぎる・・・・)置いときまーす。(笑)」

 

検査が終わり、何故か眠らされたまま、ベットで移動する圭吾。

    看護師は、他の患者の世話が忙しくて、圭吾がいつ運ばれたか、気付かなかった。

    深夜2時を回り、巡回している看護師の視界に、圭吾のベットの灯りが点いていることに気が付く。

 

看護師「(あれ?本山さん?)・・・」

 

圭吾のベットの枕元で、アンプルを出し、注射器で、そのアンプルの中身を取り出している姿が見える。

 

看護師「?(・・;)(だれ。)」

 

カーテンを開けるとそこには、女医の姿があった。

 

女医「なに?」

看護師「そのアンプル剤は、今使うものですか?」

 

女医「何が言いたいの?」

女医の影が、激しく揺らめいている。蝋燭もない、個人部屋で。

 

看護師「わたし、他の患者さんから、聴いちゃったんです。あなたが、故意に医療事故を起こしていることを。」

 

女医「因果関係は?無かったら、どう責任とるつもり。?・・・・・まさか、あなた、他人の噂話を、鵜呑みにしてるんぢゃないの?」

 

女医の影から、杖に巻き付いた蛇が、看護師の目の前に突き出た。

看護師「きゃあっ!(×◇×;)」

看護師が怯んだ隙に、その場から消える女医。

 

数時間後、圭吾のベットの上で、伏せって眠っていた、看護師が目を覚ました。

 

看護師「(あれ?・・・・寝てた。?)」

 

本山圭吾「(軽い咳払い)オモッ。・・・・こ、こらっ!圧迫骨折すんだろ!」

 

看護師「あ、本山さん。」

 

圭吾「なに?」

 

看護師「いまの、セクハラですよんっ。💖(笑)(良かった、目を覚ましてくれて。)」

 

圭吾「なにてめ。(笑)(それなら、パワハラだろーがっ?!)」

 

車イスで院内を散策する、圭吾と看護師。

看護師「ほら、ここが県内唯一5つ星に選ばれた、院内食堂ですよぉ❤️」

 

本山圭吾「あ、そう。」

 

スパゲッティーのサンプルに盛り付けられた、ブロッコリーを指差す看護師。

 

看護師「わたし、ブロッコリー、大好きなんですよぉ~(  ̄▽ ̄)本山さんは?、好き?、嫌い?(笑)」

 

急に顔を近づけてきた看護師に、口臭をかけまいと、息を止める圭吾。

 

看護師「ん?、どしたんですか?、顔・・・真っ赤(笑)」

 

圭吾「に、苦手だ。」

 

看護師「気にしてませんよ。」

 

圭吾「なにが。」

 

看護師「よいしょっと。(笑)❤️」

目線を圭吾の高さにあわせ、立ち膝で、自分の経験を語る看護師。

 

看護師「あー、あのね、圭吾さんが入院する前、あるおじいちゃんに、着いてたんだけどね。(笑)」

 

圭吾「・・・・」

 

看護師「初めは、内臓系の病気だって事だったんだけど、このじいちゃん、夜中によく抜け出して、コンビニにいって、こーんなに、お菓子やら、おにぎりやら、サンドなんか買い込んじゃってね🎵、」

 

圭吾「・・・それ、ぼけてんじゃん?」

 

看護師「そーなのっ!、それでね、それに気が付いたのが、婦長に個人情報保護法を厳守するように、署名捺印してから、聴いたの。」

 

圭吾「で、そのじいさんは?(よくしゃべるな?、守秘義務違反だろ?、それとも、なんかあったのかな?)」

 

看護師「面倒見たよ。食事制限の再徹底を言われたから、それを守ってたんだけど、おじいちゃん、だんだんボケてきちゃって、部屋や、廊下で、おっきい方しちゃって、そのたんび。掃除のおばさんたちと。かたずけたよ。・・・・それに比べたら何て事ないよ❤️」

 

圭吾「気を使うなよ。俺なんかのために。」

看護師「ううん、ダメそうでも、人間を護るのが、私の役目。」

 

圭吾「え?」

看護師「ん?(笑)」

 

まるで、恋人のような二人は、

ウインドウショッピングでも、楽しむように

圭吾の車イスを、

がらがらと押す看護師。

 

圭吾「こらこらこらこら!、患者!患者あっ!、看護師が車椅子飛ばすなっ!(笑)」

 

看護師「あ、わたし、お昼ご飯まだだったぁ~(笑)」

 

圭吾「まったくなにやってんだよ、最近の若いやつは!(笑)」

 

看護師控え室の中庭に、車椅子に乗った圭吾を引きずり込んだ。

 

圭吾「おい、関係者以外入れないんじゃないのか?ここ。」

 

看護師「だいじょうぶーっ❤️、婦長さんは、優しいから・・・」

 

圭吾「いやいや、そーゆー問題じゃ・・・・」

 

中庭のベンチと、向かい合わせになるように車椅子を動かした。

 

看護師「🍱ぱっかーん(笑)」

今時の若者らしい、小さめな2段重ねのお弁当を、圭吾の前で披露する看護師。

 

圭吾「うわ、・・・・緑緑しいっ。(ブロッコリー)」

 

看護師「どーよ。この才色兼備なお弁当わっ!(笑)」

 

圭吾「さ、才色兼備?(ま、君は・・・君自身は、かわいいし、気持ちがいいから、当てはまるだろうけど)なんか、意味違くない?」

 

看護師「今日は、激しく突っ込まないね?(笑)」

 

圭吾「言い方。(笑)」

看護師「え?(笑)」

 

吹き抜けの天井から、雲が流れていくのを見つめる圭吾。

そのすきをつき、そっと、シルクのハンカチで目隠しをする看護師。

圭吾「お、おい。(変に期待しちまうだろ?w)」

 

看護師「はいっ、あーんしてっ❤️」

箸で摘まんだものを、圭吾の口に運ぶ看護師。

圭吾「?!(ブロッコリー❗️)」

 

看護師「圭吾さん、あまりにも食べなさすぎだから、わたし、ちょっと考えてきたんだぁ。・・・・肉じゃがを作る要領で、ブロッコリーを入れて、軸を短くして、縦を2つにして・・・どぉ?おいしい?・・・・ねぇっ?(笑)」

 

圭吾「う、うん。(食える。なんでだ?)」

圭吾の目隠しを外し、喜ぶ看護師。

 

看護師「よかったぁ。(笑)」

 

圭吾「君は、変わってんな?こんなおっさんに、向き合うなんて。(あ、仕舞うのかよ?)」

食べかけのお弁当をしまい出す看護師。

 

看護師「"人間を救う"のは、私にとっては、生き甲斐だから。(あなたのその、困った顔も好きだけどw)」

 

お弁当を、ベンチの腰掛け部分に起き、圭吾の車イスを押し出す看護師。

 

圭吾「あのさ、ちょいちょい、言葉の選択が可笑しいけど、何処の出身?(てゆうか、お弁当を放置するのは、今時期ヤバくないか?)」

 

看護師「お部屋もどりまーす。(笑)」

 

看護師と、圭吾のやり取りを遠くで見ていた、女医。

 

待合室の椅子から、スポーツ新聞を広げ見るふりをしながら、女医に視線をむける老人。

 

老人(image笹野高史)

「(我が名は、医神・アスクレーピオス。人間よ。我を求めし、人の子よ。)」

女医は、そのテレパシーに応じようと、回りを見回し、こちらを見つめる老人と目が合う。

 

老人「(医学を極めたいのなら、我に人間(生贄)を捧げよ。)」

女医「もう、無理です。これ以上、私には・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

永野芽郁×Mr.Children「your song」×空想携帯小説家

your song(サウンドラブレターシリーズ)

1話

20××年 5月 ×日 21:51

雨が振りだした屋上で、悲痛に泣き叫ぶ、

背中に翼が生えた看護師。

 

物語は、そこから、数週間前に戻る。

 

看護師(image永野芽郁fromスターダストプロモーション)「もとやまさーん、お熱計りましょねー❤️」

 

本山 圭吾

「あ、はい。」

何かをこそこそ隠した圭吾。

 

看護師

「あ、ダメですよぉ~、エロ本は血圧上げますから(笑)」

 

何気無い顔をしてても、この看護師には無意味なようだ。

 

本山圭吾

「あ、はいっ。(なんで気づいたー)」

 

床に落ちているエロ本を拾い上げ、パラパラ見ている看護師。

 

看護師「あら、これって、ガッツリ無修正じゃない?、あー、これはこれは、かえって気持ち悪い~(笑)」

 

人間(男)には、"こっちの欲"も、付き物なんだが、この若い看護師には、どおってことないしろものなのかも、しれない。

 

本山圭吾

「あの、私物ですけど・・・」

 

看護師「あら、ごめんなさい、今夜から、担当医にお薬多めに出してもらおうかしら?(笑)」

 

本山圭吾「なんでっ!」

 

悪ふざけで、両手で胸を隠す看護師。

 

看護師「だあって、三十代の男って、ケダモノって、聴いたから(笑)」

 

本山圭吾「すーるーかっ!てか、誰ネタ?。(笑)」

 

ふと枕元を見ると、本山と、何故か顔の部分が見えない、女性の写真立てを見つける看護師。

 

看護師「あれっ、なんで顔が写ってないの?・・・・て言うか彼女さん?」

 

本山圭吾「あ、まぁ、・・・・この街に引っ越した時には、他の写真も、持ってきたはずなんだけどなぁ・・・」

 

看護師「ふーん。」

 

体温計が、計り終えた事を伝えるアラームが鳴る。

 

本山圭吾「なに?」

看護師「別にぃっ(笑)・・・・熱は平熱だね?。よしっ。」

 

本山圭吾「君みたいに若い子なら、他に居るでしょ?」

 

看護師「は?何言っちゃってんの?(笑)」

 

肩すかしの会話にため息をつく二人。

タイミングを見計らい、本山圭吾の部屋に入る女医。

 

女医(image吉田羊)

「調子はどうですか?」

女医は、本山圭吾の胸をはだき、聴診器を当てる。

 

本山圭吾「食欲はわかないんですけど、」

背中に聴診器を当てた瞬間、激しく咳き込む本山圭吾。

 

看護師「だ、大丈夫?」

上着を着させようとした、看護師を肘鉄で退かす女医。

 

女医

「巡診中。患者に触んないでくれる?」

 

看護師「すみません。」

 

本山圭吾の様子を見たあと、台車に医療備品を乗せて、院内を移動する看護師。

 

入院している他の家族

「ねぇ、401の溝口さん、亡くなったんだって。」

 

無意識に聞き耳を立ててしまう、看護師。

 

若い入院患者

「え、嘘っ!入院して間もないじゃん!」

話がひそひそ話になり、聴きずらいが、どうやら、医療事故らしい。

 

その日の夜、女医は、病院内の自室に閉じ籠り、左腕のアンティークな腕時計のガラス盤の曇りを、指先で拭き取ると、長針と短針が、互いに逆回りを始める。

 

女医「すべては、荒れ狂う宇宙(そら)の羅針盤の命。」

 

翌朝、看護師と本山圭吾は、病院の中庭にいた。

 

本山圭吾「昨日は、ごめん。」

看護師「なにが?(笑)・・・だって、患者さんが悪いんじゃなくて、びょーきがいけないだって、思って仕事してるから。わたし。(笑)」

 

本山圭吾は、年下の看護師の、嘘偽りのない笑顔に、安らぎのひとときを得る思いだ。

 

看護師「あ、そうだ、お茶にしません?」

本山圭吾「へ?」

 

突然、病院内の茶室に連れていかれる本山圭吾。

本山圭吾「お茶って、言っても・・・これ。(本格的じゃね?)」

 

短時間で綺麗に髪を束ね上げ、緑色の着物姿の看護師が、圭吾の前で茶を立ててる。

 

看護師「お待たせしやした。(笑)」

 

戸惑う本山圭吾。

 

本山圭吾「あ、作法とか、知らないんだけど。てか、正座が苦手で。(堅苦しいのは嫌だ。)」

 

看護師「大丈夫❤️大丈夫❤️さぁさぁ、抹茶の香りに、心を預けてくださーい(笑)」

 

本山圭吾「へ?、まさか?、抹茶にリラックス効果が?」

 

看護師「しらない。ふひっ❤️(笑)」

 

こける本山圭吾。

この看護師は、気を使ってるのは間違いないが、基本的にノー天気か?

 

 

(つづく。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒート×アクセル(仮面ライダーw オリジナル外伝)

scene 4 syndicate・X

水都近くにある、左翔太郎のアジト「Water moon」。

 

(もと、酒場(ショーパブ)だったとは思えないくらい、メカニカルな、基地に成っていることに驚く谷崎翔子)

谷崎翔子「へぇ~、ここがあたしの、職場だったとはねぇ~(笑)。」

 

(キザにハットをかぶり直す、左翔太郎。)

左翔太郎「よく言うだろ?、ノーある高派、胸隠す。ってな。(笑)」

 

(ハードボイルドに、キメたように振る舞う左翔太郎に、あきれ顔で突っ込む、柁原芽衣子)

 

柁原芽衣子「それを言うなら、能ある鷹は爪隠す。・・・・聴き違えると、意味合いも違うわ。」

 

(咳払いする、左翔太郎。)

左翔太郎「・・・ところで、今日から君達が、おれらの後継者(跡目)の仮面ライダーになったって事だが・・・・・」

柁原芽衣子「は?」

 

(谷崎翔子が、何かを見つけ、奇声を上げる。)

 

谷崎翔子「きゃ~、なにこれ なにこれぇ~(笑)」

 

(腕輪らしきものを、谷崎から取り上げる左翔太郎)

 

左翔太郎「やっ、やめろっ!」

(左翔太郎が、腕輪らしきものに触れた瞬間に、壁にホログラムが写し出される。)

 

フィリップ(AI)「(*´∀`)ノ、やぁ、翔太郎。君の、新しい相方は、見付かったかい?」

 

柁原芽衣子「これが、フィリップ?・・・ 」

左翔太郎「そうだ。これが、俺の相棒、そして、もう一人のダブルだ。」

 

(慌てて腕輪の電源を落とす、左翔太郎。)

 

谷崎翔子「あ・・・・そー言えば、

シェラウドとか言う、包帯のおばさんが既に、柁原芽衣子とバディを組む羽目にしたの。」

 

柁原芽衣子「は、羽目?私だって、相手を選びたいわ、((( ̄へ ̄井)フン。小娘が。」

 

谷崎翔子「どー年代だって、ゆったじゃーん、おばさんが。」

 

柁原芽衣子「は?(`Δ´)」

谷崎翔子「なによー❗️」

柁原芽衣子「やる気なら、あいてするわ!」

 

左翔太郎「まーまーまー、俺の相方オーディションは、諦めっから、そのヒートメモリ、返してくれ。」

 

谷崎翔子「これは・・・」

左翔太郎「なんだよ。もともと、そのメモリは、俺のだぞ。お、れ、の。」

 

ヒートメモリを手に取り、しげしげと見つめる谷崎翔子。

(谷崎翔子の回想)

 

(谷崎翔子)あれは、5年前・・・・

あれは、マスターが、仮面ライダーだった頃、インジブルと言う存在が、少しずつ街(水都)を侵食していて、

私たちは、やつらに両親を殺害され、風都に避難していた頃だった。

 

(アパートの二階から走り降りる、学ラン姿の少年が、自転車に飛び乗って行こうとしている)

谷崎優也「行ってきまーす!」

谷崎翔子「優也、晩御飯、あんたの好きなハンバーグにするから、ちゃんとかえんのよ、わかった?」

 

(谷崎翔子)

ふと、優也の部屋に洗濯物を置きに行ったら、メモと、ガイヤメモリがあって・・・・

手紙には、「わけあって、暫く、家に変えれません。メモリを預かって下さい。・・・・優也、」って。

 

(ドアの呼び鈴)

谷崎翔子「はーい。」

 

風都港町警察1

「風都署の者ですが・・・・」

警察2

「お宅の弟さん、違法拾得物(ガイヤメモリ)を、拾ったでしょう?」

 

警察官達の姿が異形化する。

谷崎翔子「い、インジブル!」

 

インジブル・オスミウム

「さぁ、ガイヤメモリを、わたせ。」

無我夢中で、部屋のなかを逃げ回る谷崎翔子。

   

そして、優也の机の上にあった、

ガイヤメモリを握りしめ、二階から着の身着のままで、にげだし、

ベランダから着地した、

翔子の目の前には、スロウ・ドーパンドが立ち塞がる。

 

スロウ・ドーパンド

「園咲家の資産、返してもらうぞ。」

 

スロウ・ドーパンドは、立ち上がろうとする、翔子の頭を押さえ付けると、

翔子の身体は、突然、激しい倦怠感に襲われた。

 

スロウ・ドーパンド

「どうだ?倦怠感が強すぎて、ジタバタ出来まい?(笑)」

 

インジブル二体が、ゆっくりと、翔子の背後に近付いたとき、その背後の隙間から、何かが投げ込まれた。

 

イソップ(フィリップのコピー人間)

「これを使え!ドライバーを腰に巻き、ガイヤメモリを差んだ!」

 

スロウ・ドーパンドは、フィリップに瓜二つの青年に驚き、後退りする。

その隙をついて、這いつくばって、ドライバーを腰に巻く谷崎翔子。

 

谷崎翔子「これで、、。」

 

ガイヤメモリ「ヒート!」

 

ガイヤメモリを、自分の腰のベルトに差すと、谷崎翔子の身体が、急速に、深紅の異形な超人に変わる。

 

谷崎翔子「うっ・・・」

 

鈍い微かな頭痛を引きずりつつも、

指先や腕、足が変わったことを確認して、立ち上がる仮面ライダー・ヒート。

 

仮面ライダー・ヒート

「自分の身は、・・・・自分で護る!・・・・それが、いつか、優也を取り戻す為に、繋がるから!」

 

スロウ・ドーパンドを、護るように立ち塞がる、インジブル二体。

ヒートの左手の平から、細い炎柱がせり出す。

 

谷崎翔子(仮面ライダー・ヒート)

「い、いやだ、なんか身体が、勝手に動く。」

それは、棒術の経験のない谷崎には、奇跡に近い動きだ。

 

スロウ・ドーパンドは、インジブル2体に、戦闘処理を任せ、その場から姿を眩ましてしまう。

棒術の経験のない、谷崎翔子が、インジブル2体に完全に勝利するが、

水都の人々の目の前には、異様に写ってしまった。

 

変身を解き、雨のなかを、裏通り伝いにはしる翔子だったが、

ふとした瞬間、泥濘につまづき、泣き始めてしまう。

 

(谷崎翔子)そしたら、右目万太郎こと、左翔太郎さんが・・・・

 

右目万太郎(左翔太郎)

「お、どしたんじゃ?誰かにおわれとるなら、うちにこんか?(笑)・・・・おねーさん、なかなか、いいスタイルしとるし。(笑)」

 

回想を聞き、疑問(不安)が上がる、柁原芽衣

 

柁原芽衣子「なんで左は、翔子の出没した所に居たの?、それでその時、彼女が、ガイヤメモリを持ってたのは、知ってたの?」

 

左翔太郎「いや、知らないさ。てゆうか、上から呼び捨てかよ!」

 

左を無視して、質問を続ける柁原。

 

柁原「じゃあ、イソップとか言う、フィリップそっくりの、男の子の存在は?」

 

(話に割り込む左翔太郎。)

 

左翔太郎「は?、なんでそもそも、園咲家が、フィリップのコピー人間を作るんだ?、意味わかんねーし。」

 

柁原「ねぇ、翔子?、フィリップの存在は、何処で知ったの?」

 

谷崎翔子「あ、あの・・記憶が・・・・」

 

フィリップ(AI)「翔太郎、ドーパンド反応だ。」

 

左翔太郎「二人とも、御願いできるか?」

左翔太郎の背後に、シーツをかけた何かがある。

 

谷崎翔子「芽衣子、やろう。うちらの手で風都を護り抜こう!(笑)」

 

柁原芽衣子「水都(隣町)に言われるまでもないわ!」

 

シーツを捲ると、ナナハンクラスの深紅と黒のバイクが現れた。

 

左翔太郎「ネオサイクロン。フィリップが残した宝物だ。」

 

柁原と谷崎は、1人の仮面ライダーに変身したが、柁原の体が取り残された。。

 

アクセル(柁原)「今度は、私の身体かーいっ!」

 

ヒート(谷崎)「ざーんねん(笑)、じゃ、バイク借りまぁーす🎵(笑)」

 

アクセル「翔子、あんたバイクの免許は?」

ヒート「ないよーん。原付だってないっ(笑)」

 

アクセル「はぁっ?頭痛いわぁ~」

ヒート「行ってきまーす🎵」

 

water moonから、飛び出す、ハイパーバイク・ネオサイクロン。

 

左翔太郎「これで、よかったんだな?シェラウド。」

 

シェラウド(image萬田久子)

「二人の赤誠の志が、重なりあう事・・・・疑いはない。」

 

左翔太郎「だと、信じたい・・・・ぜ。」

突然倒れ、その場で激しく咳き込む翔太郎。

 

シェラウド「左を含め、民を救うため、急がねばならぬか。」

 

街中を軽快に走る、ネオサイクロン。

ヒート「た~のしい~(笑)」

アクセル「行っとくけど、運転してるのあたしだからね、あ、た、しっ!」

 

ビル街の十字路に、腕を組み佇む、筋肉隆々な怪人。

回りには、機動隊や警官達が、防衛ラインを張っている。

 

アクセル「街がメチャクチャ・・・・」

ヒート「救急車の音が聴こえるけど、こいつのせいで、近づけないみたい。」

 

刑事が、深紅の仮面ライダーを止める。

 

風都警察・刑事

「あんたが、なにもんか知らないが、奴に近づくな。」

 

アクセル「行くわよ、翔子。」

ヒート「わかってる。」

 

飲食店の店主と店員に、どやしつける怪人。

怪人「土下座して、謝罪しろ。」

 

仮面ライダーが、怪人に話しかける。

ヒート「ちょっとぉ~公衆の面前で、何させてんのよぉ~‼️」

 

怪人「なんだ貴様。」

アクセル「ダブルドライバー。なんで?」

 

変身を解く怪人。

 

鮫嶋康介(image高嶋政宏)「店のなかで、スマホで、生中継をしただけだ。」

 

もう1人の男が、荒らされた飲食店から、串揚げを頬張り、カップ酒を煽りながら出てきた。

 

その様子を、白のロングリムジン内の、テレビモニターで様子を伺う、白い背広の男。

 

財団X 総裁(image豊川悦司)

「さぁ、ミュージアムのテクノロジーを結集させた、ダークドライバーの力、魅せておくれ。」

 

(なおしや謙二imageなすび)

「へへっ、仮面ライダーダブルのノウハウをコピりましたからねぇ(笑)」

 

仮面ライダーに絡む、医者風の男。

 

鮫嶋和真(image高嶋政伸)「おまえ、風都民か?あ?」

絡んでいた男は、飲んでいたカップ酒を、アスファルトに叩きつけると、ガイアメモリを取り出し、メモリのスイッチを入れた。

 

ガイアメモリ「ジキルッ!」

 

脅しにピクリとも動じない、仮面ライダーアクセルこと、柁原芽衣子。

 

アクセル「だったら、なんだ?」

 

店主「お、お代は結構ですから・・・」

 

ヒート「ちょ、お店ぐしゃぐしゃにされて、それはないでしょっ!」

 

鮫嶋康介「は?別に?暴力は振るってねーし(笑)」

 

ガイアメモリ「ハイド。」

 

(つづく。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダー ヒート×アクセル

scene3  

これまでのおさらい。

谷崎翔子(image奥山かずさ)・・・・

風都にある 「Water moon」の踊り子。

なぜか、閉所恐怖症でもあり、スタイルがいいが酒乱。オーナーの右目万太郎に多額の借金をし、水都に身売りの危機にさらされつつあるが、ガイアメモリーの1 つ、 ヒートメモリーを置いて失踪した、弟を心配している。

 

柁原芽衣子(image石橋菜津美)・・・

警視庁港町風都署の第四機動部隊出身で、

仮面ライダーアクセルだった、

生前の照井竜 (超常犯罪捜査課・課長)                の警察学校時代の後輩。

照井竜が謎の男、仮面ライダーウォズに殺害された翌年、柁原が赴任した風都署に、

既に超常犯罪捜査課はなく、

単独でガイアメモリー回収と、

その流通根絶を目的とした、

遊撃隊のリーダー(部長)となるが、

何故か仲間に心を開かない。

警察学校卒業式に、家族で記念写真を撮る照井竜の後ろ姿に、告白出来なかった事を、照井が亡くなった後今も、深く後悔している。

 

右目万太郎・・・・自称、年金で建てたと言う、ショーパブ「Water moon」店主。謎の生体機械体・インジビブルの襲撃を受けた被害者なのに、翌週末には、仮面ライダー達の秘密基地化させている。

 

ガイアメモリー・・・・生体記憶を媒体に、人間の、潜在能力を向上させると言う。

 

インジビブル・・・・ガイアメモリーを主食とする、生体機械体達。

 

ミュージアム・・・・・かつて園咲家が、ガイアメモリーの流通を元に、風都から、世界支配を目論んだ団体。今その存在があるか不明。

 

シングルドライバー ・・・・仮面ライダーになるためのアイテムの1つ。

直接ガイアメモリーを身体に着ける行為と違い、ガイアメモリーが持つ記憶能力を再生させる。

ダブルドライバー・・・・シングルドライバーの、2乗分のガイアメモリーの能力を、発揮させるが、二人分の体力と思考力を必要とする為、双方型(リンクタイプ)が用いられる。

 

シェラウド・・・・園咲家の一人で、二人にダブルドライバーを託す。谷崎翔子や柁原芽衣子に力を貸す、神出鬼没な彼女は、神か、悪魔か。

 

なおしや謙二(imageなすび)

元情報(ネタ)屋・ウオッチャマン。仮面ライダーダブルが去った後、廃品回収業を生業としていたが、ある日、廃墟となった園咲家の地下室に、ガイアメモリーの再利用による、向精神薬的な効能がある事が書かれた資料を持ち出す。

 

ドーパンド・・・USBメモリー型の生命力転換装置、ガイアメモリを、直接身体に着けた瞬間、擬態化した人間の姿。

 

scene 3 新たな仲間

柁原芽衣子と谷崎翔子は、夜明けの風都をさ迷っていた。

谷崎翔子

「あんたさぁ、刑事(デカ)だろ?、ミュージアムってなんだよ?・・・・ガイアメモリーにどんな秘密があんだよ?・・・・なんで弟が狙われなきゃ行けないんだよ!」

 

ボソボソ話し出す柁原芽衣子。

柁原芽衣

「あ、私に質問・・・しないで。」

 

威圧的に、聞き直す谷崎翔子。

谷崎翔子

「え?なに?聞こえない❗️」

 

目前から二人に迫る、一人のインジビブル。その並々ならぬ殺意に、思わず発狂する柁原。

柁原芽衣

「私に質問するなぁっ‼️」

 

二人に向かって、刃をむき出し、走りながら斬りかかる、騎士風のインジビブル。

 

インジビブル・白銀(ロジウム)

「ワガナハ、ロジウム。貴様らの、ガイアメモリーを、いただく!」

 

谷崎翔子「に、人間?」

柁原芽衣子「インジビブルの癖に、女相手に刃物を振り回すなんて」

 

谷崎と柁原の、ダブルドライバーが発動する。

 

谷崎翔子「さいってぇ~っ!」

柁原と谷崎は、それぞれガイアメモリーを取り出し、スイッチを入れる。

 

(谷崎)ガイアメモリー・ヒート「ヒート!」

(柁原)ガイアメモリー・アクセル「アクセル!」

 

柁原芽衣子&谷崎翔子「変身っ!」

 

谷崎はその場に倒れ、柁原芽衣子は、仮面ライダーに変身した。

 

ヒート(谷崎翔子)「ありゃりゃ、あたしの体が・・・・」

 

アクセル(柁原芽衣子)「な、なにっ?・・・か、身体が・・・あ、つ、い。」

 

インジビブル・白銀(ロジウム)

「1つにマトマッテクレレバ、余計食べやすい。(笑)」

 

右から、横一文字に刃を振る、インジビブルの攻撃を、体を背後に倒し、

地面に着地する前に、左足でインジビブルの、左足後頭部に一撃を加える、仮面ライダー

 

思わず後退しながら、距離をとるために、よろめくインジビブル。

ヒート(谷崎)「あんた、なかやかやるじゃん!」

 

アクセル(柁原)「港町第四機動隊を、舐めないで!」

 

ヒート「え?、あ、あのっ、演習中、事故で全員亡くなったんじゃないの?」

 

インジビブルは、高速接近して、

刀を逆手持ちに切り替え、仮面ライダーを刺し殺すために、胸元目掛け何度も振り下ろす。

既の所で、何度もタイミングよく、左右によける仮面ライダー

 

柁原芽衣子(アクセル)

「へぇー、ダンサーも結構やるわねぇ(笑)」

谷崎翔子(ヒート)

「あったま悪くても、弟を食べさせなきゃいけないんでねっ!」

 

逆手持ちで、刀を振り上げたインジビブルのみぞおち辺りを

ヒート「空き有りっ!ライダーパーンチ(笑)」

  

再び後退しながらよろめくインジビブル・ロジウム

 

ヒート「へっ、弱ゎすぎ(笑)」

 

ヒート×アクセル

「さぁ・・・・、あやまるんなら、土下座しなっ!」

 

インジビブル・ロジウム

「う、うるサイっ!・・・ガ、イア・・・メモリー・・・・よコセ❗️」

 

ロジウムの背後に、人影の残像が、フラッシュバックする。

 

柁原芽衣子(アクセル)「・・・・ま、真名瀬?」

谷崎翔子(ヒート)「え?、だれっ?・・・彼氏?」

 

(柁原芽衣子の回想)

深夜、港に停泊中の廃船になった旅客船が佇む。

そこに、定員20名くらいの漆黒に塗られたバスがたどり着いた。

 

第四機動隊、隊長が座席から徐に立上がり、ミッションの説明を始める。

 

風都港町第四機動隊:隊長

「いいか、これは・・・・最終訓練に名を借りた、"実戦"だ。」

勢いよく返事する、19人の第四機動隊員。

 

隊長「妻子があるものは、降車しなくてもいい。恋人がいるやつも、同じだ。俺はそれを、笑いはしないし、恥だとは思わない。」

隊員は各々、下を見たり、仲間達の顔色を伺ったり、将又時折、隊長の目を見たりして、話を聴いている。

 

隊長「俺は、風都、いや・・・・この日本を愛している。

今までは、仮面ライダーが、

風都を護ってきたが、ライダーが去った後、これからは、家族を殺された、

俺達が護る。・・・・そう誓ったんだ。どさくさ紛れに、入り込んだインジビブルどもを一掃するってな。」

 

隊員1「俺、やります!インジビブル殺された、啓子の為にもっ!(怒)」

 

一人の隊員の決意に、次々賛同する隊員達。

そのなかで、柁原の隣で、顔を伏せ、痙攣する女性がいた。

 

柁原芽衣子「真名瀬?大丈夫?」

真名瀬「先輩。私、銃・・・・握らなきゃダメですか?」

 

何時もと違った真名瀬の表情に、気を使う柁原。

柁原芽衣子「あ・・・・あたし、隊長に言おうか?」

立ち上がろうとする柁原を、引き留め、首を細かく左右にふる真名瀬。その顔は、完全に嗚咽を噛み殺している。

その数分後、

風都港町機動隊の、特殊アーマーを着込んだ若者20名が、一糸乱れず、次々に廃船に乗り込み散隊した。

 

📻隊長「いいか、今、我々が着込む、特殊アーマーは、白兵戦専用に造られたものだ。ただ、誰も油断するなよ。・・・人間の、造ったもっ(銃声が響き、音信不通状態)・・・」

 

一方、船底の倉庫群を彷徨う、柁原と真名瀬。

📻柁原「た、隊長?・・・隊長ぉ!」

📻真名瀬「せ、先輩?・・・・」

📻柁原「だ、だれっ?実弾なんか持ち込んだやつ!」

 

柁原が、背後にいた真名瀬に振り向くと、

真名瀬が静かに微笑み、ガイアメモリを取り出しスイッチを入れる。

📻柁原「真名瀬?」

 

(真名瀬)ガイアメモリ・ダークマター

ダークマター(暗黒物質)」

 

📻柁原「は?、ガイアメモリ?・・・・なんでっ!」

 

真名瀬はヘルメットを外し、ガイアメモリを左手のひらに指し、まるで柁原を拝むように右手で押し込んだ。

真名瀬の姿は、黒い魔法使いの姿に、不成仏した人々の苦悶の顔が、ムンクの叫びのように、浮かび上がっている。

 

ダークマター・ドーパンド(真名瀬)

「先輩、・・・・漆黒の闇が、貴女を呼んでるわ。」

次元を歪める黒い珠を、次々に、柁原に投げつけるドーパンド。

 

柁原は、避けた跡を見ると、黒い珠に当たった貨物が、その穴に次々に飲まれていく。

柁原「真名瀬!これは、どうゆうこと?!」

 

笑うドーパンド。

 

ダークマター・ドーパンド

「ここは、園咲家の大事な大事な宝物庫(笑)。、まんまと警察なんかに渡さないわ。」

 

柁原は、左足の太股のアーマーから、拳銃を引抜き、銃口をドーパンドに向けた。

柁原「裏切ったのね?・・・真名瀬ぇっ!!!」

 

柁原の上前方の船室の天井が崩れ、硬骨な全裸の男が落ちてきた。

柁原「隊長?!・・・・まさか、貴方まで?」

 

柁原の目の前で、ガイアメモリのスイッチを入れる、第四機動隊の隊長、麻原。

(麻原)ガイアメモリ「スロウ」

 

麻原「柁原。・・・・ほんとはお前は、うちの隊に入隊させる気なんか、.・・・・無かったんだよ。(笑)」

麻原は、ガイアメモリを自らの舌に差した。

 

柁原「そんな・・・・家族を殺されたって・・・」

 

すると、

麻原の姿は、ダリの絵に出てくるような、複数の歪んだアナログ時計の集合体に変わった。

 

スロウ・ドーパンド

「バカだなぁ、家族にガイアメモリの話をすれば、色々面倒なんで、押込み強盗に見せ掛けて殺したよ。(笑)」

 

柁原「ひどい。」

 

スロウ・ドーパンド「いいねぇ~その、失望にくれた女の顔。ぞくぞくするぜぇ(笑)」

 

(回想から引き戻す、谷崎の声)

ヒート(谷崎翔子)

「くるよ!ボーッとしないで!」

 

アクセル(柁原芽衣子)

「私に、指示するなぁっ!」

 

インジビブル・ロジウムは、槍で仮面ライダーを突き攻撃を繰り返す。

 

その攻撃を避けてばかりの、仮面ライダー

アクセル側に、剣状の棒が握られてる。

 

アクセル「何これ?」

ヒート「シェラウド?あの、ほーたいのおばはんが現れて、こっちも渡された。」

 

ガイアメモリ「エンジン!」

剣で、なんどでも、ロジウムの攻撃を押し返す、仮面ライダー

 

アクセル「あ、折れた。」

ヒート「そこに、メモリをさしちゃえば?」

 

仮面ライダーは、握られた剣にガイアメモリを差し込んだ。

 

仮面ライダーに対し、真っ向から、刃を縦に振り上げ、一気に走り込むインジビブル

 

エンジンメモリ「エンジン、マキシマムドライブ」

 

アクセル&ヒート「ぶったぎれぇぇぇっ!!」

 

仮面ライダーは、剣についた引き金を引きながら、真一文字で、インジビブルの上半身と下半身をぶったぎった。

 

仮面ライダーの背後で爆発崩壊する、インジビブル・ロジウム

 

変身が解ける、谷崎翔子と、柁原芽衣

谷崎翔子「(洗い息づかい)つ、疲れたぁ・・・ 」

 

疲労感を無理して押さえる柁原芽衣子。

柁原芽衣子「ふっ、こんなもん、漆黒の闇の中で闘った時ほどでもない。」

 

谷崎翔子「またまたぁ、強がっちゃってこのぉ!(笑)」

舌打ちする柁原。

 

右目万太郎「おーい、ねぇちゃん達ぃ(笑)」

 

谷崎翔子「へ?オーナー?」

右目万太郎が運転してきたのは、一件普通の5トントラックだが・・・・

 

右目万太郎「やぁ、新しいダブルの誕生、🎉😉❤️おめでとう(笑)」

 

柁原「は?・・ご高齢の割には、ずいぶん柄にも会わない物を、乗り回してるわね?」

トラックから軽快に降りる万太郎。

右目万太郎「はは?、バレたかな?・・・さすが、照井竜の後輩だけはあるなぁ。(笑)」

 

何気に取り出した拳銃を、突然、右目万太郎の眉間に突きつける柁原。

 

柁原芽衣子「あんまり私をなめ腐ると、二度とセックスできないようにしてあげるわよ。」

ホールドアップする右目万太郎。

 

右目万太郎「おーこわっ。」

高品質シリコン性の覆面をはがし、ハットを被ると、谷崎翔子が驚いた。

 

谷崎翔子「あなたは、左・・・左翔太郎。」

右目万太郎こと、左翔太郎は、自分のガイアメモリを取り出し、シングルドライバーを発動させ、仮面ライダー・ジョーカーに変身した。

 

柁原芽衣子「なるほど。右目万太郎は、ハンドルネームで、かつての相棒、フィリップへのオマージュ(敬意)だったわけね。(笑)」

 

谷崎翔子「はいっ、しつもーん、オマージュって、なに?(笑;)」

仮面ライダー・ジョーカー

「おいっ。(笑)」

 

 

続く。