空想携帯小説家ht2355(20120708)'s blog

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

(公開企画書)「おきゃばさん」~ハロー!底辺の恋~

暮らす世界が違っても、ある日、底辺同士、心に傷を持ったものが出会い、すこしづつ引かれあっていく。

image song

「toy boy」シニータ

 

 

 

支配人 ・伊達みきお(fromサンドイッチマン)

用心棒(黒服)・富沢たけし(fromサンドイッチマン)

 

伝説のキャバ嬢・伊東美咲

 

 

 

 

名もなき天使。ひらがなけやき✖️オードリー✖️空想携帯小説家(5話完結)

1話 再会と言う出会い

(この作品は、フィクションです。)

史帆(加藤史帆imagefromひらがなけやき)

それは、・・・・

世界が崩れ去る前・・・・

私には、掛け替えのない天使(幼なじみ)が、いた。

(目覚まし音)

(史帆は、寝ぼけながら、枕元の、目覚まし時計を、まさぐるように探している。)

 

年輩のメイド(竹内 都子imagefromピンクの電話)「お嬢様!通学時間となります。起きてください!」

 

(弾くように、目覚まし時計を落とし、やっと目を覚ます史帆。)

 

史帆の父(image本田博太郎)

「起きたか?」

 

(先に下の階のリビングにいた、史帆の父親は、降りてきた、史帆の顔を見るどころか、新聞から、目を離さない。)

 

史帆「ふっ・・・・いつもの、気まぐれね?」

(軽く皮肉を言って、朝食の席につく、史帆。)

 

父「史帆、今日はお前に、(専属の)新しい運転手を紹介する。・・・・あ。」

 

(奥のトイレから、ハンカチで手を拭きながら、コジャレたスーツを着こなす、小柄の男が、史帆の父に、歩み寄ってきた。)

 

男「あ、なんか、すんません(笑)、今朝、駅そば食べたら、お腹を下しちゃって・・・ヘヘっ。(笑)」

 

史帆「ワカバヤシ?!」

 

カバヤシ(image若林正恭fromオードリー)

「おっす。」

 

史帆の父

「なんだ?、しりあいか?」

 

史帆「幼なじみ。」

 

史帆の父「それにしては、歳の差が、・・・ありすぎないか?」

 

(史帆が通う、大学に向かう車内、史帆とワカバヤシ)

 

カバヤシ「あー、まさか俺が、カトシの家に雇われるとわねぇ~(笑)」

 

(後方の史帆が、突然ガバッと、左の座席シートに抱きつき、ワカバヤシに、話しかける。)

 

史帆「ねぇ、今まで、どうしてたの?、なんも連絡無かったじゃん?」

 

(運転しながら、ミラー越しに、史帆の顔を見ながら話すワカバヤシ)

 

カバヤシ「男にも、いろいろあんだよっ!(笑)」

 

史帆「ふーん・・・(大学の正門を見付ける。)あ、ここでいい。」

 

カバヤシ「あ、そぉ?、奥の駐車場まで行こうか?」

 

史帆「財閥・・・いぇ、首相の娘とばれたら、やだから、ここで。」

 

カバヤシ「あいよ。」

 

(車内から見まもる、ワカバヤシに振り向きもせず、女友達に挨拶しながら、緑の美しい、校舎の並木道を歩んでいく史帆。)

 

カバヤシ「案外、他の人間たちと、うまくやってんじゃん。(笑)」

 

(ワカバヤシの回想・・・・)

BGM・「男友達」加藤史帆 from けやき坂46

 

小雨が降る、夜中の人気の無い、ファミレス。

 

史帆は、

川沿いで禁煙席側の、

複数がけの、ソファーに座り込み、

うつむいたまま、

声を圧し殺すように泣いている。

 

カバヤシ「どしたー?、こんな時間。」

(ワカバヤシ:ほんとは、知ってた。君の、涙の理由を。)

 

史帆のうつむいた、眼差しの先には、

史帆の母親の、写真立てがあった。

 

(ワカバヤシ:君のママを、俺が、救うはずだった。・・・・)

 

(ワカバヤシの回想が終わり、とある地下牢。

筋肉質の天使が、両腕をYの字に吊るされ、両足を一つに拘束されている。)

 

筋肉質の天使(image春日俊彰fromオードリー)「だせっ!俺様に、こんなことをしたら、どーなるか、わかってるだろうなっ!」

 

(スタンガンを持った、史帆の父親が近付く)

 

史帆の父親

「出してやる代わりに、天上界とは、・・・・どこにある?・・・ん?(笑)」

 

筋肉質の天使

「へっ!・・・誰が言うかよっ!人間の癖に!*1

 

(スタンガンの電源を入れる、史帆の父親)

 

史帆の父親

「ずいぶん、小生意気な化け物だなっ?」

 

(左の腋の下、肋骨あたりに、スタンガンをおしあてる、史帆の父親。気が触れたかのように、絶叫する天使。)

 

史帆の父親「その痛みから、放たれたければ、天上界の場所を教えろ。(愛子。俺はお前に会いたい。)」

 

(夕方、帰宅するワカバヤシと、史帆。)

 

カバヤシ「ただいま帰りましたー」

史帆「・・・・」

 

メイド「史帆様、旦那様は・・・・」

 

(夕食の席に、つくやいなや、覚めた感情で答える史帆。)

 

史帆「知ってる、官邸でしょ?」

 

カバヤシ「カトシすげ~なっ。メイドさんが、話言い切る前に、答えが解るなんて。」

史帆「あの人は、娘の事より、政治(しごと)が大事みたい。何時もの事。」

 

(着席はせず、スーツのうちポケットから、手帳を取り出し、日程を確認するワカバヤシ。)

 

カバヤシ「まー男ってやつは、はたらけるときが、華だからなぁ。(あれ?、今日は地方へ講演に行くんじゃなかったかなぁ?)」

 

史帆の父親

「ただいま帰りました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:

⑥片腕のない天使 ~Another story

⑥新たな力と、忌まわしき過去(痛み)

(天使ネルの左手首が、しめつけられる痛みが、動脈で伝わり、激しい頭痛まで引き起こす。) 

 

元天使アンチュ

「あかん、もう、しまいや。」

 

人工疑神体

「うわぁー、たまんねーぜぇっ!いよいよ、俺様の手で、この世界ごと、真っ白にしてやるぜぇ~(笑)・・・」

(まるで獣が、補食を楽しむような、笑い声を上げる、人工疑神体の背後で、静かに空中に佇む、アルティミスの鏡が、突然粉砕し、中から、飛び出すように、天使が現れた。)

 

fast angel melu(image広瀬すず)

「ひっさ~つ!乙女の、とーびげりぃ~!!*1」atareee! 

 

(ファーストmeluの、錐揉みのような飛びげりを受け、人工疑神体は、ネルたちの背後にそびえる、ビルの上層階を砕くように墜落する。)

 

ファーストmelu

「みんなーっ、早く逃げちゃてぇ~(笑)❤️」

(ファーストmeluが、ネル達を呼ぶ姿は、まるで昭和の歌の、お姉さんのようだ。)

 

機械化天使ベリサ

「なんか、あのしぐさが、見ててハズイわ。(笑)」

 

機械化天使アシュ

「苦手だわ~」

 

鋼鉄の天使・蒼龍

「天使?。なんか、強すぎ。何も装備してないのに・・・・」

 

(一方、ネルの左手首に、真っ黒い御影石のようなリングが、痛みで意識を失ったネルを、はなっから、無視するように、装着した。)

 

アンチュ「なんや、これ。」

 

(誰かの装備した、MELLシステムに、安否を心配する無線が入る。)

 

雄一(imageムロツヨシ)「僕の声が聞こえるか?・・・風の音に消されたのか。?」

 

(無線に答えるクレア)

 

機械化天使クレア(image菅井友香)

「今、人工疑神体と、名乗る敵と交戦中。(棒)」

 

(ネル達の前で、激しい空中格闘戦を繰り広げる、ファーストメル、フォーミュラーメルと、人工疑神体。)

 

雄一「いま、君達の代わりに、闘ってる天使は、・・・・循環エネルギー体だ。」

(次々、瞳を緑色に変化して、機械化天使と言う少女達が、その場で次々倒れていく。だが、蒼龍だけが、倒れていない。それをモニターで確認する雄一。)

 

雄一「ダメだ。・・・・機械化天使たちのエネルギーが、逆流・・・ん?蒼龍?蒼龍は、うごける?」

 

鋼鉄の天使・蒼龍(image平手友梨奈)

「僕、うごける?」

 

(蒼龍のそばに来た、アンチュが呟く。)

 

アンチュ「あんたも、元天使やろ?」

蒼龍「・・・・」

 

アンチュ「誰を追ってきてん?」

(頭部プロテクターを外す、蒼龍。)

 

蒼龍(元天使・セシル)

「ただ、おじさんに、会いたい。」

アンチュ

「・・・・恋、かぁ。えぇなぁ。なんちゅったら、ええんやろ?・・・・なんか、胸、ぎゅーんなる、あの感覚やろ?、わかる。わかるで。」

 

(2対1に振り回される、人工疑神体。)

 

人工疑神体(imageすぎちゃん)

「おめぇら、ずっこくね?、おっさん相手に二人がかりでぇっ!」

 

(真正面で、腰を落とし、左右に数回広げながら、エネルギー体を発する、人工疑神体。)

 

melu(image広瀬すず)

「あんたは、擬人化しちゃいけないのっ!」

(背面飛行で、エネルギー体を避けながら、弓から、矢を数本放つメル。)

 

人工疑神体

「何でだ?」

(掠りながらも、メルの矢をはたき落とすが、フォーミュラが、人工疑神体の攻撃離脱からの、急速接近していることに気づいていない、疑神体。)

 

フォーミュラ・メル(image岡田結実)

「単なるぅ、エネルギー体じゃん?あんたは、?」

(フォーミュラ・メルの、頭が、魚雷のごとく、人工疑神体の左脇腹にヒットする。)

 

人工疑神体「ずっこい・・・ぞ。」

 

蒼龍「今だ。・・・・」

アンチュ「ん?」

 

蒼龍「エフェクト。」

(蒼龍の背中の羽が、青白い炎を上げ、渦を巻いて立ち上ってゆく。)

 

アンチュ「なんや、あれ。・・・龍や・・・あれは蒼き龍や。」

(その場で力つく、蒼龍を支えるアンチュ)

 

ファースト・メル

「よしっ!やっちゃうぞ!」

 

フォーミュラ・メル

「はいっ!」

(空を舞う、二人の天使の右腕に、光の棒状の束が集まる。)

 

ファースト・メル

「繰り返す闇と、・・・」

(蒼龍の放った、青白く燃え盛る、数十万の羽達が、人工疑神体の身体を、幾重にも拘束する。)

 

フォーミュラ・メル

「悲しみを斬り裂けぇっ!」

(人工疑神体の身体は、張り付けになったキリストのよう。)

 

ファースト&フォーミュラ メル

エスペランサーっ!!」

 

(二人の天使の右手から、解き放たれた、光の槍は、人工疑神体を、上下からまるで折り畳むように、人工疑神体の身体を、ゆっくり貫いて行く。)

 

アンチュ「なんや、あの技・・・・」

雄一「天使が、槍を・・・・」

 

人工疑神体「いいか、よぉく聞けぇっ!」

 

メル「・・・・・」

 

人工疑神体

「もはや、欲深き、・・・・人間の改心は・・・・無理(不可能)だ。」

 

フォーミュラ・メル

「そんなことないっ!」

 

(崩壊してゆく体の中で、天使へ訴える、人工疑神体。)

 

人工疑神体

「人間の・・怒り、恨み、嫉みの、闇の感情は、退いては返す・・・・・それを如何に、操り、抑えるのか?」

 

(ネルの、左腕の、黒御影石のような腕輪が、鈍く光出した。)

 

ファースト メル

「・・・・私は、もともと、

下級天使だから、

頭なんか良くないけど・・・・

 

だけど、どんなに傷付いても、

人間の側に居たい。・・・・

 

もう、力がなくて、

ちっぽけすぎて、

 

人間たちを、幸せに出来ないけど。

 

未来に成れる、切っ掛けになりたい。」

 

(光の槍が、形を崩し、黄金の炎が、人工疑神体の身体を包む。)

 

人工疑神体「過信する、人間たちを、根絶せぬ限り、何度でも・・・・再生してやるぜぇっ。悪意が人間より、吹き出し続ける限り・・・・なっ。(笑)」

 

(音もなく、上空で、閃光が左右に広がる。その光の隙間から、ねじれた空間が露出する。)

 

雄一「次元が、再生・・・・・?そうか!あの日の実験は、間違ってなかったんだぁ!(笑)・・・時空破壊装置を、もう一度、稼働させれば、世界が戻せる!

 

(蜃気楼に見える世界は、かつて人間達が、過ごした世界だ。)

 

蒼龍( 元天使セシル  )

「おじさんっ!」

(セシルを雨降るなか、傘もささずに、素足で街中を彷徨う、関西弁の中年男)

 

中年男「どこや!セシルっ!・・・・おま、どこにおんねや!」

(セシルの声のする方を、足に出来た血マメを、潰しながら歩く男。)

 

セシル「おじさんっ!僕は・・・僕は、ここだよっ!」

 

アンチュ「あかん、どんなに叫んどっても、あのおっさんから、アンタの姿は見えへん・・・・」

 

セシル「そんな・・・そんなこと・・・・・そんなこと、ないっ!」

 

(ジワジワと、収束して行く元の世界。雨足が強まるなか、絶望にうちしがれ、人目も気にせず膝をつき、その場で泣き出す男。)

 

男「セシル・・・・おまぇ、・・・・なんなん?・・・・俺が立ち直るまで、側に居てくれるんや、なかったんか?・・・・」

 

セシル「おじさんっ!」

 

(背中の半重力バーニアを吹かして、今にも、閉まりかける空間へ、飛び上がろうとする、セシルを止めるアンチュ。)

 

アンチュ

「あんたバカか?

あん空間が、今にも閉まりかけとんのに、

 

いま飛び込んだら、

あんた・・・

下半身がぶったぎられんで?、

それでもエエんか?ねーちゃん?!」

 

(しぼんで行く、正常な世界。)

 

セシル「僕は、イヤだっ!」

 

(広がる光を、掴むように引き込む、高く掲げた、狐の左腕)

 

九尾の狐(imageカズレーザーfromメイプル超合金)

「人工疑神体は、転生(リメイクマイナーチェンジ)しても、けぇっきょく、ガラクタだったな?(笑)」

 

ファースト メル

「私たちは、結局・・・・意味のない闘いをしていたのね?」

 

(上空にいるメルに、あきれ返るように答える九尾の狐。)

 

九尾の狐

「そうゆうことだな。アルテミスの鏡に引き寄せられ、俺らは、無駄な時を過ごしたわけだ。(笑)」

 

(蒼龍こと、元天使セシルが、真っ向から、九尾の狐に突撃してくる。)

 

元天使 あんちゅ

「あかん!、あんなバケモン、勝てるかぁっ!」

 

鋼鉄の天使 蒼龍

「僕は、・・・・帰るんだ!、おじさんが待ってる世界へ!」

 

九尾の狐

「おや?、この世界(みらい)にも、人間が?(笑)」

 

(九尾の狐は、右足を垂直に上げ、少し状態をそらした瞬間、蒼龍の右の首筋を、押し込むように踏みつけた。)

 

九尾の狐「は?元の世界だと?・・・お前らが空間をねじ曲げ、我々を呼び寄せたのではないか?」


(上空に、フォーミュラ メルが、狐に向けて、弓を引きかけている。)


fメル

「どのみち、うちらがいる世界じゃないなら、あんたを倒す。・・・天使の、端くれとして。」


(倒れた蒼龍から右足を外し、オーバーリアクションの狐)


九尾の狐「ばっちこーいっ!(笑)」


 

 

 

 

 

天使ネルの左腕の腕輪。(声image谷原章介)

「さぁ、新しき女神(センター)として、私と共に、世界の修復に務めよ。」

 

(ネルの左腕の内側に、スマホのようなタッチ画面が現れる。)

 

ネル「(創造性自在金属)オリファルコン?」

 

ネルの左腕の腕輪

「我は冥界の主。界王なり。」

 

 

 

*1:

⑤片腕のない天使~Another story~

⑤甦る人間(ひと)の悪意

(時の流れの早さ、雄一が、少し変わってしまったことに、ショックを隠せないまま、機械化天使たちの部屋に戻り、ため息をつく、天使ネル。)

 

元天使アンチュ

「どないしたんや?ネル。・・・・なっ、なんか、変なことされたんか?」

(飽きれ顔のseven)

 

機械化天使seven

「(ため息)まさか、天使(ネル)と、雄一兄さんが、知り合いだったとはね?」

(吃驚する機械化天使たち。)

 

アンチュ「まじかっ?!」

(首肯くネル)

 

機械化天使・リーダー、クレア(image菅井友香)「すごーいっ!、天使と人間の禁じられた恋っ!、リアルにあったんだぁ~いいなぁ~(笑)」

 

(まるで自分の事のように、キャッキャッと、喜ぶモモ、オグリ、クレア)

 

機械化天使・アシュ(image齋藤飛鳥)

「フン!、下らない!」

(話がもれてる感に、不安を感じたネル。)

 

ネル「あのっ、アンチュさん、私の恋バナ・・・」

 

アンチュ「あーっ、・・・ちょ、ちょっとだけや、ちょっとだけ(笑)」

(皆に背を向け、剥れるネル)

 

機械化天使ベリサ

「恋する余裕が、あるだけましね。」

(アンチュから渡された、雄一とネルの夏祭りの記念写真を、ネルに返すベリサ)

 

ネル

「あのっ、大分前の話なんで・・」

 

アンチュ

「なにゆうてん?あんイケメン、今離したら、損するで?(笑)(今は、おっさんやけど。)」

 

カトシ

「MELUシステムという、単独飛行兵器を造った、ノーベル賞物の開発者だから、一生安定生活ですね?、ん?でも、天使だから、戸籍とか、どうなるのかしら?」

 

ネル「どのみち、無理だと想います。まず、歳が・・・離れすぎましたから。」

 

(ネルの回想・雄一との再会)

seven「兄さん?、天使と知り合いなの?」

(sevenの顔を見ないで、嬉しそうに話を続ける雄一。)

 

雄一(imageムロツヨシ)「奈々(seven)が、瀬戸内の高校に行ってた時にぃ、ネルが屋根から落っこちてきてぇ、同居することになったんだぁ~。(笑)」

(ネルの両手のひらを掴み、サッカーのファンの円陣みたいに、クルクル回りだした。)

 

seven(image岡田奈々)

「は?、天使と同居ぉ?・・・でも、兄さん、話が端的すぎ。(て、聞いてないし)」

 

雄一「でも良かったぁ~!(笑)

天上界に帰れたんだね?

良かったぁ~!

わーい、わーい(笑)」

(年齢と反比例した、雄一のはしゃぎっプリに、薄く引き笑うネル。)

 

ネル「あ、はい。」

 

雄一「あの日と変わらず、可愛いのに、どうしたんだよぉ~、ひさびさの再会じゃないかぁ🎵・・・・ね?、暫くこっちに居るんでしょ?」

 

ネル「あの、それは・・・」

 

seven「兄さん、うちらの本来の目的は、神や、天使たちの存在を、完全否定すること。」

 

ネル「そんな・・・・」(小声)

(回想終わり)

 

アンチュ「やっぱ、そうやったんやな。・・・」(呆れ)

 

機械化天使メンバー・ モモ(image大園桃子from乃木坂463期生)「でもぉ、ネルさんは、いい人だって信じられるからぁ、わたし、友達になるっ❤️」

 

ベリサ「モモ、ネルは、天使(ばけもの)。」

 

モモ「ちがうもん!ネルさんは、お友達だもん!」

 

アシュ「言っとけガキ!・・・・」

 

(雄一の研究室)

(白と黒が噛み合う、特大の歯車の前の水槽の中に、天使が膝を抱えて眠っている。)

 

雄一

「君のおかげで、また、ネルに会うことができたよ。」

 

(雄一の、ガラス越しの手に、反応したのか?、水槽の中の天使が一瞬、ビクッと動く。)

 

雄一「まぁ、正確に言えば、君だけのお陰だけじゃないけどね(笑)。」

(水槽前のリクライニングチェアに、静かに腰を下ろす雄一。)

 

雄一「このまま君を、人工葉緑液に入れとけば、君の体を構成(つく)る、ヘックス粒子の拡散も抑えられるし、

 

いずれ、君のこころをひきよせれば、

時空破壊砲の影響で砂漠化した世界も、

回復させられるだろうし、

 

そして何より、君を母体にした、単独飛行兵器(MELUシステム)を、量産改良にして、海外に売り込めば、巨額の富を獲られる。」

 

(爆発音)

 

雄一「どうした?何があった?」

 

機械化天使メンバー miyu(image鈴本美愉)

「・・・・鏡から出た異体と、蒼龍が交戦中の模様。」

 

(異体と、言葉を聞き、ニヤッとする雄一。)

 

miyu「・・・」

 

(image song 国境のない時代  坂道AKB)

 

(砂漠化した、町並みの上空で、大声を張り上げる裸足の男)

 

人工擬神体(imageスギちゃん)

「メールゥウウウウウ!」

(巻き上がる、複数の砂ぼこり)

 

鋼鉄の天使・蒼龍(image平手友梨奈)

「(アイツ、さっきから、誰をよんでるんだ?)」

(人工擬神体に弓を引く蒼龍。)

 

人工擬神体

「てめぇ~わぁ?・・・何もんだぁ?」

 

(蒼龍に両腕を広げ、覆い被さろうとした瞬間、矢を射る蒼龍だったが、瞬間移動した人工疑神体に、背後を取られる。)

 

蒼龍「(動きを)読まれた?」

 

人工擬神体

「はぁ~っはははっ!ワイルドだろぉ?」

 

(両脇を取られ、ブレンバスターのように、空中でそっくり返り、砂の中から、剥き出しになった避雷針目掛けて落ちて行く。)

 

蒼龍「エフェクト。」

 

人工疑神体「無駄だ。俺には格闘学習AIがある。」

 

蒼龍「(うそだ。)」

 

人工疑神体「なまじっか、着なれないもんを着てる、自分を恨みなあっ。(笑)」

 

蒼龍「おじさん・・・」(呟く)

 

(一方、地上では、あーでもない、こーでもないと、ワイワイいいながら.避雷針をぶん曲げる、ネル、モモ、ベリサ、クレア、かとし)

 

人工疑神体「終わりだー❗️」

(ゆっくり錐揉み状態で落ちる、人工疑神体と蒼龍。)

 

ネル「いくよーっ。」

 

モモ、ベリサ、クレア、かとし

「せぇーのっ❗️」

 

ネル

「よいしょ~っ!(笑)」

 

人工疑神体「あべしっ!」

 

(しなった避雷針が、人工疑神体の背中に直撃して、捕らえてた、蒼龍の両腕を離してしまう。そして、落下したのは、駐車場あとのアスファルトに、深くめり込む、人工疑神体。)

 

人工疑神体「くっそっ!、まだこの時代に、天使(ゴミ)がうろつき・・・・」

(顔をあげる、人工疑神体の近くでしゃがみこみ、疑神体の髪を掴む、ベリサ。)

 

機械化天使・ベリサ

「ごめん、これ、パワードスーツみたいな奴で、うちら、人間。」

 

(軽く疑神体の頭を沈める、ベリサ。)

 

人工擬神体

「ふ、ふざけやがっ・・・⁉️」

(人工擬神体の顔に向け、指先を組んだ手のひらを向ける。輝く粒子が、ベリサの掌に集まってきた。)

 

ベリサ「一瞬で、楽にしてあげる。(笑)」

 

(焼けつくような、まっ直線の光の柱が、地面に突き刺さる。)

 

ベリサ「地獄があったら、見てきて(笑)」

 

人工疑神体「そーするわ!」

 

ベリサ「え?」

 

(振り向き様に、人工疑神体の右ストレートが、ベリサの左ほほに入るが、瞬時に廃墟となった、雑居ビルに飛ばされる。)

 

人工疑神体「小バエが(笑)。」

蒼龍「半重力加速(スピード)」

(ベリサを受け止めに、飛び出す蒼龍。)

 

人工疑神体「さぁせるかよっ(笑)」

(人工疑神体は、瞬間移動で、蒼龍の背中を、押さえつけるように飛び乗り、その体を砂漠に押し付けたが、そのまま、ベリサを投げつけたビルに激突する。)

 

人工疑神体「ぺっ!ぺっ!(口の中に)砂入った。てか、あん生意気な小娘いねーしっ!」

(瞬時の誤差で、ベリサが、ビルの壁に叩きつけられる前に、白銀の天使が、ベリサをビルの屋上に助けていた。)

 

formula-melu(image岡田結実)

「へっへっへぇ~(笑)」

 

機械化天使・ベリサ「あ、ありがとう。」

天使・ネル「あのっ、どちら様ですか?」

 

f メル「えーっと、私は、西暦三千年から、来ちゃったメルですっ。よろしくぅ❤️」

 

かとし「せ、せ、西暦三千年⁉️。うそでしょ?」

 

 fメル「天使はウソをつきまそーん。(笑)」

 

(思わず口まねするモモ。)

 

モモ「そーん(笑)」

 

 (ネル達がいる、屋上に肥大化した、人工疑神体が、さっき受けた、ベリサの技のかまえをしたまま、浮き上がった。)

 

 人工疑神体

「ぬははははは。見つけたぜぇ~」

 

 ベリサ「うそっ・・・・」

 

formula MELU

「うわっ、ダメじゃん、大勢のテレポートは、むりぃ❗️」

 

(ベリサの高熱砲を、完コピした人工疑神体が叫ぶ。)

 

人工疑神体「アデュー、バイバァイ(笑)」

 

 (雄一の部屋)

(水槽のなかの、天使の動向監視を続ける、機械化天使のmiyu)

 

miyu(image鈴本美愉)

「・・・・・」

 

(水槽のなかの天使が、瞳を閉じたまま、顔をゆっくりと上げ、miyuに、テレパシーで訴える。)

天使「(ねぇ、助けて。)」

 

miyu「え?」

 

天使「今すぐここから、出して。」

 

miyu「テレパシー?・・・どっから?てか、天使(こいつ)から?」

 

(水槽のなかの天使は、両膝を抱えたまま瞳を開け、miyuと、目を合わせた瞬間、目の色が緑色に変色する。)

 

人工疑神体「百パーセントで焼き尽くしてやる❗️(笑)」

 

(機械化天使たちの前に立ち、両腕を広げる、ネル。人工疑神体の背後に鏡が、浮き上がる)

 

ネル「アルテミスの・・・・鏡 」

 

(ネルの左手首に、突然激痛が走り、その場をのたうち回る。)

 

アンチュ「ネルっ!どないしたんや!」

 

(続く)

④片腕のない天使 ~Another story~

④時を越えた再会。

(機械化天使の基地にいる、ネルとアンチュ)

機械化天使ベリサ(image渡邊理佐)
「ほら、二人とも、食べないとバテるよ。」

(ネルは、ワンプレートに綺麗に盛りつけられた食事を提供され、思わず手を合わす。)

ネル「いただきまーす。😊💓」

ベリサ「あ、手を合わした。(笑)」

(キョトン顔のネル。)

ネル「へ、変ですかぁ?」

ベリサ「あたしさぁ、
ぶっちゃけ、本物の天使を見たのが初めてでさぁ~。

なんか、自然体って言うか、

なんか・・・人間(うちら)と、
かわんないなーって。(笑)

・・・・あっ、あんたも食べな。」

(差し出した食事に、背を向けるアンチュ)

アンチュ「は?、ざっぱな、連中が作った食事なんか、うちは、たべへん!」

(うつむき、ため息をつくベリサ。そんなベリサを気遣うように、

近くで修理していた、
ロボトミーのアシュが、
制止を降りきり、
アンチュへ近付いてきた。)

カトシ「まだ、うごいちゃだめ!」

アシュ「あんたさぁ、差別主義は、孤立するよ。」

アンチュ「じゃかーしいっ!。うちの喉を通っていいのは、ノキセアの作った目玉焼きだけや!」

(調理当番と、ひらがなで書かれた、ゼッケンをエプロンに着けた女の子が現れた。)

機械化天使のメンバー・オグリ(image小栗有以fromAKB 48)
「へーいっ、すんませんねー。下手くそで。次から、おばさん作ってね?(笑)」

(キーッ(#`皿´)となる、寸前のアンチュに話し掛けるネル。)

ネル「アンチュさんにとって、ノキセアさんって、どんな方だったんですか?」

アンチュ「うちの師匠や。」

seven「・・・・」(壁に寄りかかり、腕を組んで、ネル達を見つめている)

アンチュ「天使やった頃、なかなか上手く飛べへんでな、よく、おちこんどったんや。」

(アンチュの回想)

雲の上、素足を投げ出しながら、地上に降りて行く天使達を、恨めしそうな視線と、無言で見送る、天使アンチュ。

背後から、デニム生地のエプロン姿の青年天使が、アンチュに声をかける。

天使ノキセア(imageディーンフジオカ)
「ねぇ、食べるかい?(笑)」

バスケットをもった、ノキセアは、無言のまま、アンチュの左となりに、同じように、足を投げ出しながら座っている。

アンチュ「・・・(あ、あれっ?)出さんのかいっ!」

ノキセアは、わざと突っ込まれようとしたのか、ケラケラ笑ってる。

アンチュ「そんなに、わらわんでもええやない?・・・うち、変な子やて、よけい皆に思われる。*1

ノキセアは、バスケットを開けると、手作りのサンドイッチが見えた。

ノキセア「じゃあ、僕が作ったやつは、もっとわらわれるかな?(笑)」

アンチュは、差し出されたバスケットの中から、サンドイッチを1つ取り出し、ほお張った。

アンチュ「うんまっ!なんやこれ!」

ノキセア「卵の黄身を、緩めにした目玉焼きに、塩コショウと、ちょっとだけ、レタスを挟んだヤツなんだけど・・・・変かな?(笑)」

アンチュ「おっさん、いけるで!(笑)」

アンチュの子供の笑顔に、ホッとするノキセア。

アンチュ「おっさん。」(青年天使に、顔を寄せるように、パタパタ手招きする)

ノキセア「なんだい?。(笑)」

アンチュの気遣いか、ノキセアの左耳へ、何かを呟く。

アンチュ「おっさん。あんた、元、人間やろ?」

(アンチュ:そっからや、うちが一人前の、天使になるための特訓が始まったんや。)

(ノキセアとの回想を、止めるseven。)

seven「御託だか、妄想はいいから、食事が終わったら、私の願い、叶えるわよね?」

(ネルは、とまどう。)

ネル「あのっ、私にそんな力があるか、わからないんですけど?」

seven「は?*2

(はみ出た、左首筋のコードの束を押さえながら、怒りをネルにぶつけるアシュ。)

アシュ「あたしが、こんな体に成ったのも、あんたら、天使のせいじゃないか!」

(アシュの回想:高台の小学校)

(アシュ:あたしは、あの頃、大学を出て、やっと母校で教員を始めた日だった。)

西嶋明日香(アシュ/image齋藤飛鳥)
「はーい、今日から、みんなの先生になります、西嶋ですっ!(笑)」

子供達は落ち着きなく、思い思いにしている。

小学生①
「前の前野せんせーは、どうしたんですかー?(笑)」

小学生②
「ねー、やめちゃったのぉ?」

西嶋
「はい、みなさん、席についてぇ~、先生お話ししまーす(笑)。」

(アシュ:その時だった。私のすべてが変わった瞬間は。)

フラッシュを焚くように、突然校庭が明るくなった。


小学生③
「先生、外が、ま・・・・」

校庭を見ていた小学生が、振り向き様に突然倒れる。

西嶋明日香は、眼を細目ながら、窓辺で倒れた子供を、抱き抱えた。

(アシュ:あたしが、子供を助けあげた時に、間違いなく、聴こえたんだ。ムカつく高飛車な、女の声が。)

謎の声(image藤原紀香)
「オーほほほほ、愚かなる人の子よ。天からの裁きを・・・・受けとるがよい。オーほほほほ・・・・・」

(アシュ:それが、数分だったか、数時間だったか、覚えていないけど・・・

あたしが、護りたかったものは、もう、そこには何にも無かった。

(悲痛に叫ぶアシュ。)

そして、殆んど自由にならない体を、何とか、引きずって、校舎から出てきた所、気が付いたら
、手術台の上にいた。

そして、日本初のAI を共有する、ロボトミーとして、子供達を育成する、教員となった。)

アシュ「いまは、天使(あんたら)をぶちのめす為の、機械(おに)になるけどねっ!」

(カトシが、後ろからアシュの手を握り、伏し目がちに首を横に降る。)

アシュ「なめた真似をしたら、ガチで、殺す!」

(無用な争いを避けるため、自ら謝罪するカトシ)

カトシ「ごめんなさい。ここにいる子達、得たいの知れない者に、家族や、兄弟・・・なかには、恋人を殺された人がいて・・・」

アンチュ「得たいの知れへん者って、天使(うちら)の事やろ!」

カトシ「なにも、天使(あなた)達がしたって、話じゃなくて・・・」

アンチュ「いいや、アシュ(そいつ)が、遭遇(であ)ったのは、天使(ガチ)かもしれん。」

ネル「そんな。」

(突然、ネルの手をとるseven)

seven「もうまてない。来て。」

アンチュ「ちょっとぉっ!、どこつれてく気や!」

(アンチュの食事である、ワンプレートに、拳銃を一発発砲するseven。)

seven「要らないんでしょ?」

アンチュ「・・・・」

(アンチュたちの洞窟とは違い、
一昔前の、SF 映画に出てきそうな通路を、ネルの手首を掴みながら進むseven。)

seven「この奥の部屋には、私の兄がいるの。」

ネル「お兄さん?」

(奥の部屋には、椅子に縛られ、目隠しをした男性がいる。恐る恐る近付くネル。)

seven「いまは投薬で、眠ってるけど、兄は、ひとがた・・・つまり、うちらが着ている、MELU システム(単独飛行兵器)の開発者なの。」

ネル「メル。」

seven「そして、国の依頼で造った、新型メルシステムをつけた、蒼龍の開発時に事故にあい、失明したの。」

(瞳を閉じ、ゆっくり深呼吸をすると、ネルの右手が、柔らかな熱を帯びてきた。)

seven「兄の視力を取り戻してほしい。」

(ネルは、男の後ろに回り、自分の両手の平を合わせ、左右均等に熱が帯びた瞬間。)

ネル「いきます。」

(目隠しの上から、男の眼に自分の両手の平をあてるネル。)

男「あ・・・・なにこれ。暖かい。」

seven「兄さん。雄一兄さん❗️」

ネル「えっ!?」

(ネルがいる、後方に振り向く男)

雄一(imageムロツヨシ)「ネル?・・・君、ネルだよね?」

(雄一の老け具合に、ちょっと引いてるネル。)

(つづく)

*1:/-\*

*2: