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空想携帯小説家(20120708)'s blog

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

サウンド・ラブレター① 綾瀬はるか×松井玲奈「飛行機雲」

「注意」綾瀬はるかPV 「飛行機雲」のイメージ小説です。

(本編・①)「クリスマスの・・・おとしものっ?!」

主人公:西森 あかね(25)
(image松井玲奈)十代後半より、大手銀行に勤めるも、可もなく不可も色気もなく、彼氏もない、もうじきアラサーの彼女。ある年のクリスマスの朝、青年を見付けた時に何かが変わる、きっかけを得る

青年(image中村蒼)ある年のクリスマスの朝、降り積もる雪の上で倒れていた男。あかねに拾われる。
性格は温厚だが、一切の記憶が無い。

猫。野良なのか、青年の飼い猫なのか不明

大手銀行 支店長:貝島
あかねを雇用した、当時の面接官。性格は、懐が広く実直(頑固)。社内では、若手゙ノバシ ゙の貝島と噂される。

(本編)
(降り積もった雪道を、転ばぬように、目線を下に向けながらも、ガツガツと歩く西森あかね。)

西森あかね「(また嫌な季節が来る。・・・親不孝と言われぬために、大手銀行に就職するも、可もなく不可もない日々・・・それがいまじゃ、セクハラもない。・・・別に、望んでる訳じゃあ、無いけど・・・私って、魅力・・・・ない?)」

(ふと、目線を上げると、ファーストスノーのハズなのに、よろよろと歩いたような、足跡がある。)

西森あかね「お?・・・(この裏道は、私しか知らないはず・・・)」

(目の前には、一昔前に流行った刑事ドラマのようなコートを着込んだまま、男が快復の姿勢っぽく倒れている。)

西森あかね「あっ、あのうっ・・・大丈夫ですかっ‼」

(声を掛けながら、右肩を揺するあかね。倒れている青年の鼻から、血がうっすら流れる)

西森あかね「(゜ο°;) うわわわわっ、ちょっ、ちょとお~っ‼」

(不用意に強く揺さぶった為に、余計に鼻血の出血を増す青年)

西森あかね「ぅわわわ、きゅっ、救急車よばなきゃ‼救急車‼」

(何処かが痛むのか?慌てるあかねの声に気がついたのか?意識を取り戻した青年)

青年「だい・・・じょうぶ・・・・よば、ないでよ・・・」

西森あかね「でも、これぇっ‼」

(あかねは、職場に急遽休む連絡をして、青年を自宅で保護する事にした。)

あかね「とりあえず、そこのソファーで横になってて‼」

青年「う、うん。」

(あかねは、なぜか未開封の、ティッシュの箱を探すが、見つからない。)

青年「あのさぁ・・・・」

西森あかね「はいっ?」

青年「殺風景な部屋だね(笑)」

(思わず、見付けたボックスティッシュを青年に投げつけた、あかね。)

あかね「(▽m▽;)チッ!(←舌打ち)すいませんね、今すぐ出涸らしの茶を入れますからっ‼」

(あ、「やばい」って表情の青年。
 一方、あかねがつとめる大手銀行では・・・・)

女子行員①「あかねさんはどうしたの?」

(机の高さに腰を落とし、ひそひそ話する女子行員たち)

女子行員②「それより、支店長の機嫌が、何時もより酷いのよぉ~(笑)」

(イライラが収まらず、何やらぶつくさ言いながら、開店前の店舗内を彷徨き、ホコリチェックしている。)

貝島支店長(image田山凉成)「西森君は、なぜ休んだのかねっ、当日休暇は、認めておらんぞぉ・・・暮れの忙しい時に、中堅が何を血迷ったかっ?」

(もぐら叩きのように、貝島の顔色を、時折見ながらひそひそ話す女子行員)

女子行員③「支店長・・・また、息子さんと、やりあったらしいわよ。(-_-;)」

女子行員②「えっ?、ちょっ・・マジ?・・・まだ子供に依存してんの、あのハゲ?(笑)」

(女子行員たちと目が合い、思わず咳払いする貝島)

女子行員①「う、またノバシ食らう前に、戻りましょ(笑;)」

(西森あかねの部屋)

西森あかね「私の名前は、西森あかね。あの・・・名前、聞いてなかったよね?」

(あかねの問い掛けに、首をかしげる青年)

青年「名前・・・・?」

あかね「そうっ、名前・・・・・え?・・・マジ?、嘘だよね?」

(真剣に考え込む青年)

青年「まじで・・・・、なんも、覚えてない。」

(一緒にいた子猫が、お腹が空いたのか、青年にすり寄ってきた。)

あかね「牛乳、持ってくるね。」

青年「ありがとう。」

あかね「君じゃなくて、その子(ネコ)に(笑)。」

(しょうがないなぁ的な、笑顔のあかね。・・・・子猫に牛乳を与える仕草に微笑む青年。)

青年「ちょっと、トイレかして・・・」

あかね「ユニットバスと一緒んとこ・・・・え?、財布。」

(あかねは、悪い事と思いつつ、青年の落とした長財布を開き、身分証明書をさがす。)

あかね「うわ、札束っ?!・・・えっ?、貝島・・・?」

(あかねのスマホの呼び出し音が鳴る。)

あかね「西森です。」

(電話の内容は、支店長の貝島が、あかねの当日の休暇の内容証明を提出するように、他の女子行員に言わせたとの内容であった。)

あかね「いやだ、ちゃんとはなしたじゃない?」

女子行員『その、親戚がなぜ突然来たのか?とか、その親戚は男なのかとか、うっさいのよ~』

②へ。