読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

空想携帯小説家(20120708)'s blog

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

サウンドラブレターシリーズ「KNOCKIN' ON YOUR DOOR (L⇔R追悼小説)」

※L⇔Rさんの名曲「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」を、題材に描いた妄想小説(フィクション)です。

scene1「善は、急げッ‼ C=C=\(;・_・)/」

(病院・・・20:17)

前谷一夫「(-_-;)マジかぁ~、会社の再検査に、昼イチからこんなに時間が掛かるなんて・・・」

看護師「まえたにさーん。総合内科の五番までお願いしまーす。」

(総合内科の五番の、出入り口前の長椅子に座る前谷)

前谷一夫:最近やけに頭痛がしつこく・・・今朝も妻と論理戦だ。

(回想・妻との口喧嘩)

妻・有希子(imageローラ)「もぉ~っ、ダーリン、そんな頭が痛いなら、薬飲むより、お医者さんでしょ~っ!」

前谷一夫「(>_<")ロキソ飲めば、落ち着くって、今日は大事なプレゼンがあっから・・・水くれ、ゆっこ。」

(わざと音がするように、グラスを置く有希子)

有希子「あんまねぇ、痛い痛いゆうなら、パパの病院にぶちこんぢゃうからねぇ‼(笑)」

前谷:妻の有希子はハーフで、父親は鳳凰会と言う医療法人の頂上に君臨し、母親は、イギリスで知り合ったコールガールと言ってたが、実際にどちらも逢ってないから、何とも言えない。てゆうか、顔のつくりと、日本語の使い方のギャップが酷すぎ。

(回想が終わり、ノックをして引戸を開き、総合内科の受診室に入る、前谷一夫)

前谷一夫「(*^^*)🎶あ、前谷でーす。(笑)」

(軽い挨拶の前谷に顔を向けず、MRI画像を見ながら話し出す医師)

総合医「前谷さん、頭痛はいつ頃から?」

前谷「しつこく痛みだしたのは、半年から、・・・(  ̄- ̄)一年ぐらい前かなぁ・・?(あれっ?)」

(回想・有希子と一夫の出会い)

新橋駅周辺の居酒屋街

有希子達のグループと、襖一枚の背中合わせに忘年会を繰り広げる一夫の会社有志。

有希子の「でさぁっ、南青山においしースイーツが・・・・」

(わーわー騒ぎだす、一夫側の宴会)

有希子の友人「なんか、となりウザイ‼」

有希子の友人②「おまけに、煙草くっさっ‼」

一夫「よっ!しゃーちょっ‼、黒田節‼、黒田節を唄ってくだ・・・」

(一夫の背後から、襖を思いっきり引き、怒る有希子)

有希子「もぉっ、うっさーいっ‼、楽しく食事できないっ‼」

(振り向き様に、日本人場馴れした、目鼻立ちの有希子の顔に惚れる一夫。)

前谷一夫「えっ👀⁉・・・(か、かわいい。)」

(白目を向き、口から泡を吹き、バタンと倒れる一夫。)

有希子「え?うそぉ‼」

前谷:よくおぼえてないが、有希子が早く処置してくれたから、急性アルコール中毒で逝かずに済んだ。

(回想がおわり、医師の呼び掛けに気付く一夫は。)

前谷一夫「あのっ、僕・・・手術を受けません。」

(つづく)

image song
KNOCKIN' ON YOUR DOOR
L⇔R