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空想携帯小説家(20120708)'s blog

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

反転の月

鉄道警察に拘束される 東 辰彦。

鉄道警察官①
「東さんさぁ、かれこれ二時間沈黙モードだけど、黙っちゃうの?」

空を仰ぎ見るわけでもなく、

誰かと目を合わせること無く、

全く微動だもせずに、
深くパイプイスに座る東。

鉄道警察②
「日本男子は・・・・素直さが大事だぞっ‼」

左右交互に顔を除き混むが、まばたきですらしないなど、その行動に
次第にイラつき始める。

第2話【歪み】

東(あずま)
「あんたら、善悪を見間違えてるんじゃないか?」

ぼそっと、諭すように呟く東。

鉄道警察官①
「誰に向かって・・・口聞いてんだっ‼」

いきなり右手平手打ちを、東に放つ鉄道警察官

右斜め下にうつむいた頭を、ゆっくり戻すと、東の左口元より、うっすら血が流れる。

鉄道警察官②
「あーっ、鬼の松井に火がついたぞぉ~ 俺知らねぇ(笑) あやまっちまえって‼」

東 辰彦
「誰に?なんの容疑だ?・・・」

鉄道警察官・松井
「てんめ、さっきっから大人しくしてりゃ・・・なめてんのかっ‼」

立ち上がり、向かい合っている東に、机をバンバン叩いて威嚇する松井。

聴力に障害があるのか、?
精神的病んでいるのか、?

東の表情に、
人間の温もりを感じられない

東「取り調べの録画、録音は、?」

呑気に密室内でタバコを吹かし出す、もう一人の鉄道警察官

鉄道警察官②
「あぁ、やってるよぉ~(笑)」

鉄道警察官・松井
「俺らの都合道理に、その場で加工して、最高裁へ生ライブ中だ。」

東の真正面に顔を寄せる松井。

鉄道警察官・松井
「権力に楯突くから、君には佛罰を、与えよう(笑)・・・」

東の目線は、
鉄道警察官・松井を離すこと無く、

ゆっくり左足の踏み込みを強め、体を左横に傾け、
右手は、パイプいすの側面に手を掛けている。

もう一人の鉄道警察官が、
わざとカメラに向かって、

タバコの煙を吹き付けた瞬間、

東は、
右手で握っていたパイプイスを向かい合っていた、
鉄道警察官の左こめかみを殴打

東の目の前を、
崩れ落ちてまもなく、
背後からパイプ椅子を降り下ろしてきた、
鉄道警察官の左脇腹をめがけ、その場で腰を落とし、半転しながらエルボーを食らわせた。