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空想携帯小説家(20120708)'s blog

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

cecile 地上に降りた最期の天使 (欅坂46)平手友梨奈✖空想携帯小説家 イメージ小説

scene 2 2月の朝

05:00・・・本多は一睡もできず、キッチンのテーブル上で、パソコンを使い、
少女の着ていた服から、何処の学校か検索している。

本多(imageじゅんいちダビットソン)
「なんでや?、なんでないねん・・・・(中坊の制服は関東でも、関西圏でもないねんて・・・おまけにあの、背中の骨は何やねん?、まるで羽根でも付いてたってゆうんか?)」

眠い目を擦りながら、本多にあいさつをする少女。

少女(image平手友梨奈from欅坂46
「おはよう・・・ございます。ジャージ、お借りしてます。」

年甲斐もなく照れ臭いのか?少女の方へ振り向かず、声だけで返事をする本多。

本多「お、おうっ、かまへんで・・・」

少女は、誰に言われる事なく、顔と手を洗い、朝食を作り始めた。

本多「ちょちょちょ、ちょっとまちぃや。」

少女「あのっ・・・僕のために、ねないでくれたおじさんに、何か作ろうかと・・・・」

本多「あかん、子供は子供らしく座っとき。・・・・怪我されたら、金とられんがな。」

少女「えっ?・・・」

パソコンをそのままにして、冷蔵庫の余り物で、ハムエッグと、具無し味噌汁を作り上げた本多。

本多「どや?・・・旨いか?」

頷く少女。

本多「あんな、きょう、君の都合が良ければの話なんやけど、これから、町へ繰り出して、買い物せぇへんか?似合う服さがしたるさかい。」

少女「え、でも・・僕は、おじさんと出会ってまだ、一日も経ってないんですよ。・・・てゆうか、おじさん仕事は?」

本多「自宅警備員や(笑)」

思わず首をかしげる少女。

10:30

平日の都心へ繰り出す二人。

デニムにドカジャンを着こんだ背の高い男と、背の低い濃緑のジャージを着た少女は、大人達の違和感の視線にさらされた。

恥ずかしさのあまり、その場でうつむいた少女を、小声で声を掛ける本多。

本多「大丈夫や。他人なんか、所詮なんもせぇへん。俺が住人並みのかっこーさせたるさかい。まってや。(笑)」

数々のファッションビルの建ち並ぶなか、人並みを逆らうように歩く二人。

それを屋上から、監視する人影が二人。

天神(image妻夫木聡
「ほら、あのだっさいジャージを着てる子(笑)・・・」

天使・パワー(image中川礼二from中川家)「ほんまだっさっ‼(笑)、てゆうか、あのチビスケを倒せば、ほんまにランクアップさせてもらえるんでっしゃろな?」

天神「そうだよ。ランクアップすれば、それなりの能力をつけてあげるよ!(笑)」

天使パワー「(帰れる。これで帰れるんや)・・・で、タイミングとか、どないします?」

天神「君のタイミングでいいよ(笑)」

パワー「よっしゃー‼」

少女は、本多と同じ色のデニムを履き、薄い青色のカラーYシャツを来て、着替え室から遠慮ぎみに出てきた。

少女「あのぅ・・・・」

本多「なんや?、中坊らしくないのぉ?・・・ほら、なんかぁこぉ~ ひらひら~ としたやつとか、きいひんのかいな?(笑)」

少女「僕は、あんまりそうゆうのは・・・。」

焦れったさが極まったのか?、本多は女性店員が、気持ち悪がられるのも気にせず、中高生向きのファッション誌をペラペラめくりながら、服を物色し出した。

少女「あ、おじさん・・・・僕の事なら、こっ、これで、これで良いですからっ‼(・◇・;)」

変なスイッチが入る本多。

本多
「なにがや‼・・・ちゃんとした格好すれば、

君の事捜しとる
おとんや、おかんに見つけてもらえるやろ?」

突然、
店内のショウウィンドウが、何かが弾けるように、次々割れだした 。

本多「あかんっ‼」

本多は咄嗟に、自分の身で(少女の)頭と首を、覆い被さるように護った。

腕を組みながら中に浮き、呆れた眼差しで二人を見つめる、鋼鉄の鎧を着た天使。

だが、他の人々は、姿なき爆発に、パニックを起こして逃げ惑う。

少女「おじさん・・・・」

背中に、複数の硝子片が刺さった本多だが、少女を気遣う本多。

本多「だいじょぶ・・・か?、怪我、せぇへんかったか?(笑)」

少女「いま僕が、病院に連絡しますから、電話機を貸してくださいっ‼」

本多「で、電話機って(笑)・・・」

本多からスマホをてにした瞬間、光の矢がスマホを貫いた。

少女「あ、・・・」

本多「あーっ、おれのスマホがーっ‼(・◇・;)」

本多達の目線が、中に浮く天使と目が合う。

本多「てっ、天使・・・?」

少女「なんでこんなことをするんですかっ‼」

(つづく)