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空想携帯小説家(20120708)'s blog

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

cecile 地上に降りた最期の天使 (欅坂46)平手友梨奈✖空想携帯小説家 イメージ小説

scene 8

接触

一方、本多は、病院にて診察を受けていた。

レントゲン撮影等を終えて、身支度をする本多。

本多(imageじゅんいちダビットソン)「なぁセンセ。・・・俺、今週中に再就職できひんかなぁ?」

医師は、なぜか本多の顔を見ない。

医師(image澤部佑fromハライチ)「本多さん、おもった以上に、病気の進行が進んでいます。・・・・・ガチで入院してください‼・・・え?、あの・・・本多さん?」

本多は、2つ折りの財布の中身を見ている。

本多「せやかて、ん~っ、今夜てち(友梨奈)に、麻婆茄子作ってやるって約束してん・・・・」

医師「奥さんですか?」

照れ臭そうに笑う本多。

本多「ちゃいますって(笑)、でももし、嫁さんにしとったら、若すぎますがなぁ~っ(笑)」

医師「あ、あの、そのひとの為にも入院を・・・・」

本多「いや、再就職してから考えますわ(笑)((ヾノ・∀・`) カネナイシー」

診察室を出たら、廊下に白衣を着た青年が立っている。

本多「だれや。」

天神(image妻夫木聡
「我が名は、天神。」

思わずボケる本多と、突っ込む天神。

本多「変人?」

天神「ちがぁうっ。」

本多「ベンジン?」

天神「薬品かっ?!」

本多「エンジン?」

天神「エンジニアかっ‼」

本多「テムジン」

天神「読み方近いけど、ジンギスカン‼」

本多「人参?」

天神「語呂は近いけど、違うっ!。」

本多「あまがみっ‼」

天神「エロか?」

本多「音読みっ‼ ヘ(__ヘ)☆\(^^;)」

病院の廊下。天神と本多だけしかいない。

本多「なんのようや?・・・あんた、白衣着とるけど・・・医者ちゃうやろ?」

ふざけるように笑う天神。

天神「あ、わかっちゃう?(笑)・・・しかし凄いねぇ、おじさんの猜疑心。?・・・しかも、あの子の力で、背中の傷が治ったんでしょ?(笑)」

相手に話を切り出させようと、冷静に、必要以上話さない本多。

本多「なんの話や?あの子ってだれや?」

天神「ぶっちゃけ、見えたんでしょ?・・・天使が。」

本多「・・・・」

一瞬、動揺した本多の表情を見逃さなかった天神。

天神「あーっ、図星だぁーっ。(笑)・・・じゃあさ、早速、あの子に会わせてくんないかなぁ?(笑)」

本多「なんのようや?・・・」

天神「てゆうかさ・・・おじさん・・・」

急に、本多に顔を近づける天神

天神「天使(あの子)のなんなのさ?(笑)」

突然、本多のみぞうちに、
鋭利な刃物が刺さり、
その刃先が3㎝以上、背中を突き抜けている。

天神「あ、喋れないか?(笑)」

唇を噛みしめ、痛みをこらえ、膝から崩れ落ちる本多。

本多信雄「・・・(友梨・・・奈・・・)」

高校から戻る途中、再び不思議な感覚にとらわれた友梨奈(天使セシル)。

友梨奈(天使セシル/image平手友梨奈from欅坂46
「おじさん?・・・え?・・・・」

天神「悪いねぇ。僕は、神になるために、あの子の潜在能力が、どーしても欲しいんだよね~っ(笑)」

本多「おまえは・・・・おまえは狂っとる。・・・・ひとは・・・人じゃ!・・・神には、成らへん・・・・」

本多の顔を踏みつける天神。

天神「じゃさぁ、靖国とか、神社に祀られてる奴・・・あれは元々人間だろ?、なんで神としてん崇めてんだよっ!」

最後の力を振り絞り、言葉を発する本多。

本多「他人(ひと)を(大事に)思わず・・・・、

我欲まみれの奴が・・・・

神になるわけない・・・・

いや、神など、
元々不平等な存在なだけや・・・・・」

本多の顔から足をはずし、腰をその場で落とす天神。

天神「もうすぐ、この国は終わる。世界を道連れにしてね・・・・」

病院に走り込む友梨奈。

友梨奈(天使セシル)
「おじさん‼」

(つづく)