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空想携帯小説家(20120708)'s blog

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

②second Love Letter ~片腕のない天使~ 長濱ねる(欅坂46/けやき坂46)✖ 空想携帯小説家 イメージ小説

第2話 機械仕掛けの天使

クロノス・インフィディア(声image中尾彬
「おぉ・・・忠実なる、我が息子よ。」

大天使サーべ(image澤部佑fromハライチ)「クロノスさま、御体の具合は如何でしょうか?」

クロノス・インフィディア
「うむ、かわりない。サーべに機械施術を任せれば、右に出るものがない(笑)。うわはっははは・・・」

サーべ「はっ!ありがたき幸せっ‼」

クロノス・インフィディア
「カシエル、ノキセアをはじめ、親である我を置き去りにした屈辱・・・・何処ぞに如何。」

サーべ「クロノスさま、安心してください!、ネルは・・・・ネルは、貴方様の期待に添う、天使にして見せます‼」

クロノス・インフィディア
「その言葉、二言無きと信じよう。だが引き続き、ネルを監視せよ。・・・・2度と人間と関わらせるな。」

サーべ「はっ!、仰せのままに。」

突然、背後にモノリスが現れ、自販機の取り出し口のようなところから、

ゴツゴツとした機械の左腕が出てきた。

クロノス・インフィディア「褒美を取らす。」

サーべ「義手?」

サーべがもったいなくも、
両手で義手を持ち上げると、まるで息を吹き返したように、
指先がウネウネと、
高速で動き出した。

サーべ「うーわ、なんだこりゃ!」

クロノス・インフィディア
「この義手は、我分身なり。この義手をネルに取り付けよ。」

サーべ「え、どーゆうことです?・・・そもそも、クロノスさまの、御意思がある義手を、ネルに取り付けるなんて・・・何故です?、私がネルの監視役になるのに?」

クロノス・インフィディア
「向かい討つ災難に、二通りの構えあり。」

サーべ「そっ、それは?・・・」

突然霧が晴れると、サーべは天空をさ迷っていた。

サーべ「やるしか、ない・・・のかぁ・・・」

一方、ネルは天上界地上監視部に来ていた。

天使①「わぁっ!、ネルちゃん‼(笑)」

天使②「ホントだ、ネルちゃーん🎵」

天使③「謹慎はもう良いんですか?」

ネル「謹慎?」

天使③「クロノス・インフィディアさまが、ネルを堕天使扱いしないために、敢えて我々との合流を、遅らせたって、聴いてるんだけど?」

大天使(サーべ)の姿を探すネル。

ネル「え、聞いてない。・・・それより、サーべ。来てない?」

ちょっと声のキーが高い天使が、同じようにキョロキョロしながら応える。

天使①「サーべさんは来てないですぅ。」

ネル「え?・・・うそでしょ?」

天使②「天使長さまからの、連絡も受けてません。」

ネル「だって、ここの監視カメラを直しに・・・来るって、行ってたのに?」

そこに ばつ悪く、サーべが横ぎる。

ネル「サーべ‼」

大天使サーべは考え事をしていたのか、ネルの声に異様に驚いた。

サーべ「ネ、ネル・・・・」

包装した義手を隠すサーべ。

怪しむネル。

(つづく)