空想携帯小説家(20120708)'s blog

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

③second Love Letter ~片腕のない天使~ 長濱ねる(欅坂46/けやき坂46)✖ 空想携帯小説家 イメージ小説

第三話
天使の嘘

大天使サーべを問い詰めるネル

天使ネル(image長濱ねるfrom欅坂46けやき坂46)「サーべ。何処行ってたの?」

しどろもどろの大天使

大天使サーべ(image澤部佑fromハライチ)「あっ、秋葉原‼・・・ハハッ(笑)」

ネル「天使って、無断で地上に降りちゃダメなんじゃないの?」

ざわつく天使たち。

天使②「でたぁ~、ネルちゃんの畳み掛け論法(いちゃもん)」

天使①「そーとー頭に来たんだネっ🎵」

天使③「笑い事じゃないって、大天使に噛み付くなんて、ばれたらヤバイよ。」

答えに迷う大天使。

大天使サーべ
「えっ・・・あっ、ネルへのプレゼン・・・トを作って渡したくて・・・実は・・・へへっ🎵(笑)」

綺麗にラッピングされた長方形の箱が、テーブルの上に置かれた。

ネル「私、サプライズなんて求めてないんだけど・・・・」

サーべ「ま、まぁ・・・そう言わず、開けてみてよ。(笑)」

綺麗にラッピングされた箱をあけるネル。

だが、どす黒く、ゴツゴツとした機械の義手にどん引く。

ネル「なにこれ・・・・」

サーべ「義手、だよ。」

ネル「地上に降りた私への"当て付け"?!」

サーべ「い、いやそーじゃなくて、ネルの活動がしやすいように、僕が造ったんだ。」

サーべの目を見て、怪しむネル。

サーべ「それでさぁ、この金属は、オリファルコン(想造性金属)で加工してるから、すぐにネルの意思に馴染んでくれるよ(笑)・・・・着けてみて。」

ネル「あのさぁ、一人で装着できるわけ無いじゃん!。一リットルのペットボトル2本分ぐらいある重さだよ、これ。」

サーべは、ネルの身体に、機械仕掛けの義手を取り付けた。

ネルは義手の重みに一瞬ふらつきながらも、それと同時に、こころのなかに入り込む"何か"に、強い嫌悪感を抱いた。

クロノス・インフィディア(声image中尾彬
「我が愛しき従者よ・・・」

次第に、身体が膠着し始めるネル

ネル「だれっ?」

クロノスインフィディア
「我が名は、時の神であり、天使属の長・・・クロノス。・・・ネルよ。お前の片腕を奪ったものが、このなかにいる。」

ネル「・・・うそっ・・・・。」

義手が、勝手に稼働音をあげ出す。

義手(声image豊田順子アナウンサーfrom日本テレビ)『インターセプター稼働。安全装置解除。ターゲットスコープオープン。』

ネル「えっ?!何っ‼」

義手が上がり、指先がサーべや天使たちに向けられた瞬間。

ネル「逃げてぇーっ‼」

逃げ回る天使たち、義手を押さえ付けるようにしたに向け、逃げ惑う天使たちの間を、縫うように必死に走り出すネル。

サーべ「ね、ネルーっ‼」

ネル「雄一・・・雄一助けてっ。・・・・雄一・・・・雄一っ‼」

雲の隙間へ、自らの身体を投げ込んだ天使ネル。

(つづく)