空想携帯小説家(20120708)'s blog9875321

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

②過去から来た天使。~Re:member to me~

scene:2 【Body(相棒)】

浅見圭吾は、天使の差し出したカタログに目を通している。

浅見圭吾(image高橋一生)「あのっ・・・このカタログって?」

テレビコマーシャルのテンポで話す天使。

天使(image長澤まさみ)「あ、これ?・・・貯めたポイントで、転生先を決めれんの・・・すごいっしょっ?(笑)( ̄▽ ̄)」

浅見「え?・・・犬・・・猫・・・花類?」

浅見に顔を、異様に近付け、指先で何かを指し示す天使。

天使「あたしなんかさぁ・・・・これっ!(笑)」

浅見「人間?・・・・」

天使は、自分の胸元を確認しながら、話を続ける。

天使「あたしさぁ、顔は美形なんだけどー」

浅見「ふっ(笑)・・・(自分で言っちゃうか?)」

天使「胸元がー、ちょっと・・・ボリューミー不足って言うか、なんちゅうか?・・・・」

悪ふざけで、浅見に自分の胸元を見せようとする天使。

浅見「(--;)み、見せなくていいから(笑)・・・」

天使「えーっ!・・・人間の男って、マザコンか、ロリコンしか居ないんでしょ?(笑)( ̄▽ ̄)」

浅見
「かってに決めつけんな。・・・今は、このカタログの話をしてくれ。(こいつ、見た目とちがーう。w)」

衣をただし、改めて話を続ける天使。

天使
「うちら、天上界の天使は、

元来、生まれ変わることが出来ないオキテなんだけど、

神が居ない昨今、

界王の儀対相伝による、
生物転生を実現させたんだーけーどっ・・・・」

浅見「神が・・・居ない?(かいおう・・・って、だれ?)」

天使
「そっ。・・・だいぶ前にね。そんでぇ、界王は、神に代わる代表格に成るために、あえてうちらに、選択の自由を与えたの(笑)( ̄▽ ̄)・・・」

暫く沈黙して、借りたタブレットを返しながら、ぼそっと話す浅見圭吾。

浅見
「それって、自由と引き換えの、契約じゃない?」

天使「はぁ?(。・´_`・。)・・・(バインダーにに何かを書き込む)気分わるぅ~💦」

浅見「また、査定?」

天使「浅見圭吾、理屈っぽい思考が高い。って書いた。」

浅見「ははっ(笑)( ̄▽ ̄;)・・・で、どんだけのポイントが必用なんだい?」

天使「百選万億那由多業」

浅見「ナンだそりゃ?」

天使「はてしなーく、膨大な数なんだけど、まずは天使長(センター)取れたら、またちょっと評価が変わるんだけどね?(笑)」

浅見「だから君、スカウトまがいな事をしてるんだね?・・・で、役職は?」

天使「ないっ。(笑)・・・てゆうか、それがうちのほんぎょー(笑)」

浅見「・・・そう。・・・あ、?」

何かを思い付いた浅見に、顔を近付ける天使。

天使「なに?(笑)」

浅見「君は何かと、俺に顔を近付けたがるが・・・・何かあるのかい?」

もっともらしい嘘をつく天使。

天使「あー、あたしさぁ、普段、細かい地上の町並みなんかを見つめちゃってたり、タブレットスマホってるから、目が疲れちゃって(笑)」

浅見「へー。天使でも、目が疲れるんだ?・・・・」

天使「なによ?」

浅見「いや、別に(笑)・・・」

天使「てゆうかさ、あんたさ、いいかけたんなら、ちゃんと言って。何かさぁ、嫌なモヤモヤ感だから。(笑)」

探るように話す浅見圭吾。

浅見「じゃあ・・・もし、・・・もしも、君と契約を交わして、天使に成ったら、

人間に帰ることが、できるんだよね?」

天使「おっ、乗ってきたね?(笑)・・・今すぐって事は、約束出来ないけど、今の天上界のシステムが継続されれば、ね?(笑)」

浅見「ん?・・・なんか、不安要素が?」

天使「ん~、どでしょう?(笑)」

浅見「誰かの真似?」

天使「ふふっ(笑)・・・あ、じゃあ、自己紹介するね?」

浅見「じゃあ、俺から・・・」

浅見の口を、右手人指し指でふさぐ天使。

天使「あたしの名前は、雨音(あまね)。あんたの名前は浅見圭吾(笑)」

拍子抜けの浅見。

浅見「なんだ、しってんのか。」

キメ顔の天使。

天使・雨音
「これでも、天使ですんでー(笑)」

(つづく)