空想携帯小説家(20120708)'s blog9875321

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

①「おばちゃんと呼ばないでッ‼」石原さとみデビュー三十周年記念。石原さとみ×あんな&りんか

(全四話)
第一話 新転地にて・・・・

大阪駅の新幹線ホーム、
旅行鞄をひきづりながら、

顔を伏せて、

ブツブツと、
小言で何かを呟きながら、改札口を目指す女性。

石神玲子(image石原さとみ)「最悪だ。最悪だ。最悪だ。・・・(私は、人生最悪の失敗をした。)」

※石神玲子の回想。

新築の一戸建てに招かれた玲子。

石神玲子
「まぁ、素敵なおうちぃ(笑)」

石神の上司
「これから君と、新しい生活を・・・」

少し背の高い、石神の上司の肩に、自分の両腕を回してキスをする玲子。

石神玲子
「・・・好きッ❤」

シャワーを浴びて、数分後、高価なダブルベットの上にくるまる、上司と玲子。

事を始めて、数分も経たないうちに、

ベットの向かい側にある、木製で、蛇腹式のクローゼットが、勢いよく開く‼

上司の妻
「あなたっ‼・・・やっぱり浮気してたじゃないっ‼」

石神玲子
「えっ゛・・・・うそぉっ‼」

ビデオカメラを回しながら、勢いよく出てきた、上司の妻に、

石神の上司と、玲子は呆気に取られた。

石神の上司
「こ、これには、わけが・・・」

上司の妻
「なによ?・・・・あんっ?

年の差ある男女がぁっ?・・・・

日曜の夜にぃっ?・・・・

真っ裸でぇっ?・・・・

なんの、理由が・・・あんだよっゴラァ‼ 」

右手にビデオカメラを持ち、左手には、刺身包丁を振りかざし、玲子と上司を追い回す妻。

石神玲子
「あのっ、ちょっと・・・落ち着いて・・・・お話を・・・・」

上司の妻
「てめぇ、コイツ(夫)の何番めだ?・・・あんっ?(怒)」

石神玲子
「え?・・・な、何番目って・・・私は・・・・?」

上司の妻は、立ち止まり、ため息をつき、クローゼットに戻ると、何やら段ボールの小箱を取りだして、中身をぶちまけると、
石神玲子以外に十数人の女性と写る写真が出てきた。

肩を落とすように、その場でへたりこむ玲子。

石神玲子
「私だけって・・・・嘘だったの?」

(回想が終り、駅前ロータリーの横断歩道で足を止める玲子。)

玲子
「(あー、いかんいかん~っ、さぁ、これを切っ掛けに、やり直さなきゃ!)」

信号待ちの玲子が履く、少し緩めのデニムのジーンズを、小さな手が摘まんで、ツンツン引っ張っている。


石神玲子
「はいっ?・・・あたし?」

みーちゃん(美月・imageあんな)
「ねーちゃん、ちょっといい?」

ふと、目線を下げると、もう一人の子供がウンチングスタイルで、座り込んでいるのがわかった。

玲子
「え?・・あっ?・・・だめよー、ダメダメ!・・・こんなとこでしちゃあ!・・・てゆうか、パパママどこぉ~?」


はーちゃん(葉月・imageりんか)
「あかーん、もーれーるぅ~」

玲子
「あ、やだ、ちょっとーっ!」

玲子の右足を、ドンと踏みつける、みーちゃん。


玲子
「あいたっ!」


みーちゃん
「おい、ねーちゃんっ!・・・はーちゃんがうんち漏らしたら、せきにんとってやぁ!」

玲子はやむを得ず、はーちゃんをおぶり、

みーちゃんは、自分の身長より大きい、玲子のキャリーバックを、取っ手を握りながら、押している。

石神玲子
「ちょっとまって!キャリーは引くものなのっ。」

みーちゃん
「うっさい、はよトイレ探せ(笑)」

街中を、双子を引き連れ奔走する玲子。

玲子
「なんであたしがー」

公衆トイレは、工事中で使えず、コンビニも防犯上断られた。

はーちゃん
「どないしょ~」

石神玲子
「だ、大丈夫?」

はーちゃん
「なんか先っぽ出てるぅ・・・・」

石神玲子
「まじかぁ~、夢なら覚めてぇ~・・・・」

玲子は、徐にスマホを取りだし、何処かへ電話を掛けた。

※シェアハウス「六天町」

ルームメート①(image秋元真夏from乃木坂46
「はい、シェアハウス六天町です。」

石神玲子
「あ、あのっ、受付時間を・・・・過ぎちゃったんですけど、まっ、まだ・・・大丈夫?・・・ですよね?」

ルームメートが、
通話を管理人に代わってもらう。

管理人
「もしもしぃっ、管理人の相澤ゆーものですけどのぉ~、何時ごろになるん?」

石神玲子
「あの、子供がいるんですけど?」

相澤
「は?、なんでや?」

石神玲子
「ちょっと、細かい理由は後で・・・」

相澤
「はん、わーった。三丁目のパーラーの前やな?・・・いま車を回すさかい・・・まってや!」

ルームメート
「ここ、子持ち不可ですよね?」

相澤
「ん~、なんか理由が、あるんやろ?(笑)・・・初面やし、とりあえず訳は きかんとアカンやろ?・・・ほな、行ってくるわ。」

(つづく)