空想携帯小説家ht2355(20120708)'s blog

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

③土屋太鳳 ×空想携帯小説家「tokyo-crisis ~AIに選ばれた二人~」

③ 二つの世界

繰り返す爆発音、

そして、
巡航ミサイルが、

次々頭上をよぎるなか、
全力疾走の堀部安兵衛

bishop「もう少しよ。」

息を切らす堀部安兵衛

堀部安兵衛「おっ、おかしい・・・さっきまで、鉛のような身体が、生身の体のように、動けるのに、いっ・・・息苦しい・・・・」

bishop「とーぜんでしょ?。半人半機の6割は、生身の人体だから(笑)。」

堀部安兵衛「ところで、今握ってるのは何の・・・?」

堀部安兵衛の目の前に、漆黒
のスポーツカーが現れた。

bishop「はぁい、ジェフ」

堀部「は?(゚д゚)・・・おまえ今、車に話し掛けた?(笑)」

漆黒のスポーツカー(ジェフ:imageムロツヨシ
「アナガチ、間違ッテマセンヨ。(笑)・・・ムシロ、人間ノ顔ダケ出タ、現代版西洋鎧ヲ着テ、子供ノヨウニ、独り言二見エル貴方ノホウガ、世間的二滑稽カモ、知レマセン。(笑)」

スポーツカーに乗り込む、堀部安兵衛

ジェフ
「ソレデハ、左顎・・・・リンパ腺アタリニアル、ケーブルヲ、ワタシニ、コネクト(接続)シテクダサイ。」

堀部と同一した、bishopが、ケーブルを、スポーツカーのメーター部分に繋げた。


堀部安兵衛「なぁ、お前も、俺の身体(なか)にいる女(やつ)と仲間か?」

破壊される都会の町並みを、フルスロットで走り抜ける、漆黒のスポーツカー、フェアレディ

ジェフ
「コネクト、アップロード終了・・・さて、改めて自己紹介しましょう。

私の体は、フェアレディZを、特殊チューンナップした車両でダブルゼータ。」

堀部安兵衛
「ま、前に戦車きてんじゃん‼」

堀部の右目が赤く光る。

bishop「運転だったら任せてよ(笑)」

右目のなかで、下からせりでたハンドルを操るbishop

そして、

堀部の緊張感を無視して、
話を続けるジェフ。

ジェフ「私の正式名称は、フェアレディzZ、メインマインドコンピューター、」

堀部「おっ、おいっ‼」

背後からも、砲撃を開始するgrandmother戦車隊。

堀部「やっ、やばいだろーがっ‼」

bishop「おっさん黙れ❗matchingが崩れる❗」


左右カッテングカーブを続けるも、2、三発の砲弾直撃をうけるが・・・

堀部「う、嘘だ・・・・」

ジェフ「私は、ミノフスキー粒子核酸させる事で、通常火薬の破壊度を、60%弱、下げられますが・・・・」

bishop「いっけぇぇ~っ‼」

堀部「おい、おまえっ‼何すんだ!」

bishopがアクセルを踏み込み、スピードメーターが、一気に三百を越えた瞬間・・・

bishop「アイツのおしりに、ぶっ込みまーすっ‼(笑)」

ジェフ「yes! bishop!」

後方のテールランプ部が、
持ち上がり、
車体に引っ込むと、

ジェットエンジンが四機せりだし、急速に熱が帯出す。

後輪が脹れだし、ヒップアップ常態になった。

堀部安兵衛「やーめーろぉー❗」


背を向けていた前方の、grandmotherの操る
、AI戦車の砲台がこちらを向いた瞬間、

フェアレディzZは、戦車の車体を、上下に突き斬った。

堀部は気絶しているが、bishopは、けろっとしてる。

bishop「んーっ、快感!(笑)」

ジェフ(フェアレディzZMmc)「おや、安兵衛さん動かないのに、大丈夫ですか?」

bishop「AdHocが一瞬、同期(リンク)したから、二人場降り見たいに、コントロールは出来るよ。だけど・・・・一時間が限度かな?・・・・おっさんの体力も、バッテリーもやばそうだし。」

ジェフ「bishop?・・・よかったら、バッテリーを分けましょうか?」

bishop「アンパンマンみたいなこと言わないでね?、笑っちゃうから(笑)」

ジェフ「私は、技術的フォローを目的に作られています。(アラート音)・・・あ、grandmotherのドローンが、数百機、私の回りに・・・・近付いてきていますね・・・・」

bishop「どんなやつ?」

右目のなかのbishopは、両手の人差し指を、上に向け、切り取るように、四角形を型どると、
タブレットを取り出して、スワイプするbishop。

ジェフ「捕獲用ネット付き・・・おや?カメラ付き?・・・」

思わず、おどけて見せるbishop

bishop「いやだぁ(笑)」

ジェフ「あの・・・いまの貴女は、コスプレのおっさんですよ。しかも、気絶してますし。」

bishop「わかってる。(ため息)」

話を続けるジェフ。

ジェフ「あの・・・問題は、スナイパータイプ・・・

しかも搭載してる弾倉は、劣化ウラン弾


bishop「劣化ウラン弾?」

ジェフ「近代化戦争の中でも、核廃棄物を使った比較的、低価格で破壊力のある。弾薬です。・・・・」

bishop「もし当たっちゃったら?」

ジェフ「ネオチタニウム合金は、持ちません。」

bishop「だったら殺っちゃお(笑)」

エンジンスタートして、ドアロックするジェフ。

ジェフ「今、あなたをここで、おろすわけには行きません。あなたには・・・・」

ジェフのフェアレディzZの爆音で目覚める、堀部安兵衛

堀部安兵衛「いっ・・・生きてたぁ・・・・」

ジェフ「すみません。数分後に、拡散したミノフスキー粒子を嗅ぎ付け、武装ドローン達との交戦の恐れがあります。」

右目のbishopが、スポーツカーAIの、ジェフに問い掛ける。

bishop「ジェフ?まける?」

ジェフ「一か八か・・・ですけど」

フェアレディzZの車底から、何か細かい粒子が流れている。

武装ドローンたちは、まるで猟犬のように、堀部達を探している。

橋の下に身を潜めていた、

フェアレディzZを見付ける、

スナイパー型、
武装ドローン。

その一機が放つ、
赤いレーザーポインターが、堀部安兵衛の、眉間を捕らえた。

堀部安兵衛「あっ・・・・」

フェアレディzZの後輪が、
急加速で回りだした。

ジェフ「こんな時になんですが、堀部さん・・・百メートルは、何秒で走りましたか?」

堀部「はちっ・・・8秒5う3・・・?」

武装ドローンが、引き金を引いた瞬間、

bishop「うそだねぇ~っ‼(笑)」

漆黒のスポーツカーが、
急加速を上げ、

一瞬で、目の前のドローンを粉々に弾き壊した。

一時間後、武装ドローン達をまいた堀部たちは、

新宿の地下駐車場に逃げ込んだ。


堀部
「こんなとこに、レジスタンスが居んのかよ?」

bishop
「ま、取り合えずグランマの追っ手をまいたんだから、ボヤかないボヤかない(笑)」

地下三階行きの、
専用地下エレベーターを降りると、

テレビ局のような、管制室みたいな部屋が、
目の前に広がった。

初老の男性
「ようこそ、ヤタガラスへ。」

(つづく)