空想携帯小説家ht2355(20120708)'s blog

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

名もなき天使。ひらがなけやき✖️オードリー✖️空想携帯小説家(5話完結)

1話 再会と言う出会い

(この作品は、フィクションです。)

史帆(加藤史帆imagefromひらがなけやき)

それは、・・・・

世界が崩れ去る前・・・・

私には、掛け替えのない天使(幼なじみ)が、いた。

(目覚まし音)

(史帆は、寝ぼけながら、枕元の、目覚まし時計を、まさぐるように探している。)

 

年輩のメイド(竹内 都子imagefromピンクの電話)「お嬢様!通学時間となります。起きてください!」

 

(弾くように、目覚まし時計を落とし、やっと目を覚ます史帆。)

 

史帆の父(image本田博太郎)

「起きたか?」

 

(先に下の階のリビングにいた、史帆の父親は、降りてきた、史帆の顔を見るどころか、新聞から、目を離さない。)

 

史帆「ふっ・・・・いつもの、気まぐれね?」

(軽く皮肉を言って、朝食の席につく、史帆。)

 

父「史帆、今日はお前に、(専属の)新しい運転手を紹介する。・・・・あ。」

 

(奥のトイレから、ハンカチで手を拭きながら、コジャレたスーツを着こなす、小柄の男が、史帆の父に、歩み寄ってきた。)

 

男「あ、なんか、すんません(笑)、今朝、駅そば食べたら、お腹を下しちゃって・・・ヘヘっ。(笑)」

 

史帆「ワカバヤシ?!」

 

カバヤシ(image若林正恭fromオードリー)

「おっす。」

 

史帆の父

「なんだ?、しりあいか?」

 

史帆「幼なじみ。」

 

史帆の父「それにしては、歳の差が、・・・ありすぎないか?」

 

(史帆が通う、大学に向かう車内、史帆とワカバヤシ)

 

カバヤシ「あー、まさか俺が、カトシの家に雇われるとわねぇ~(笑)」

 

(後方の史帆が、突然ガバッと、左の座席シートに抱きつき、ワカバヤシに、話しかける。)

 

史帆「ねぇ、今まで、どうしてたの?、なんも連絡無かったじゃん?」

 

(運転しながら、ミラー越しに、史帆の顔を見ながら話すワカバヤシ)

 

カバヤシ「男にも、いろいろあんだよっ!(笑)」

 

史帆「ふーん・・・(大学の正門を見付ける。)あ、ここでいい。」

 

カバヤシ「あ、そぉ?、奥の駐車場まで行こうか?」

 

史帆「財閥・・・いぇ、首相の娘とばれたら、やだから、ここで。」

 

カバヤシ「あいよ。」

 

(車内から見まもる、ワカバヤシに振り向きもせず、女友達に挨拶しながら、緑の美しい、校舎の並木道を歩んでいく史帆。)

 

カバヤシ「案外、他の人間たちと、うまくやってんじゃん。(笑)」

 

(ワカバヤシの回想・・・・)

BGM・「男友達」加藤史帆 from けやき坂46

 

小雨が降る、夜中の人気の無い、ファミレス。

 

史帆は、

川沿いで禁煙席側の、

複数がけの、ソファーに座り込み、

うつむいたまま、

声を圧し殺すように泣いている。

 

カバヤシ「どしたー?、こんな時間。」

(ワカバヤシ:ほんとは、知ってた。君の、涙の理由を。)

 

史帆のうつむいた、眼差しの先には、

史帆の母親の、写真立てがあった。

 

(ワカバヤシ:君のママを、俺が、救うはずだった。・・・・)

 

(ワカバヤシの回想が終わり、とある地下牢。

筋肉質の天使が、両腕をYの字に吊るされ、両足を一つに拘束されている。)

 

筋肉質の天使(image春日俊彰fromオードリー)「だせっ!俺様に、こんなことをしたら、どーなるか、わかってるだろうなっ!」

 

(スタンガンを持った、史帆の父親が近付く)

 

史帆の父親

「出してやる代わりに、天上界とは、・・・・どこにある?・・・ん?(笑)」

 

筋肉質の天使

「へっ!・・・誰が言うかよっ!人間の癖に!*1

 

(スタンガンの電源を入れる、史帆の父親)

 

史帆の父親

「ずいぶん、小生意気な化け物だなっ?」

 

(左の腋の下、肋骨あたりに、スタンガンをおしあてる、史帆の父親。気が触れたかのように、絶叫する天使。)

 

史帆の父親「その痛みから、放たれたければ、天上界の場所を教えろ。(愛子。俺はお前に会いたい。)」

 

(夕方、帰宅するワカバヤシと、史帆。)

 

カバヤシ「ただいま帰りましたー」

史帆「・・・・」

 

メイド「史帆様、旦那様は・・・・」

 

(夕食の席に、つくやいなや、覚めた感情で答える史帆。)

 

史帆「知ってる、官邸でしょ?」

 

カバヤシ「カトシすげ~なっ。メイドさんが、話言い切る前に、答えが解るなんて。」

史帆「あの人は、娘の事より、政治(しごと)が大事みたい。何時もの事。」

 

(着席はせず、スーツのうちポケットから、手帳を取り出し、日程を確認するワカバヤシ。)

 

カバヤシ「まー男ってやつは、はたらけるときが、華だからなぁ。(あれ?、今日は地方へ講演に行くんじゃなかったかなぁ?)」

 

史帆の父親

「ただいま帰りました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1: