空想携帯小説家ht2355(20120708)'s blog

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

仮面ライダー ヒート×アクセル

scene 2 アクセルメモリー を持つ女

(柁原芽衣子image:石橋菜津美/回想)

白いベレー帽の男に追われる、照井竜。

その二人を追う、柁原芽衣子。

 

白いベレー帽の男

「さぁ、今日までの君の勇姿を、アクセルウオッチとして戴こうか?(笑)」

 

照井竜(仮面ライダーアクセル)

「ふざけるな!誰がアクセルメモリーを、渡すか!」

 

白いベレー帽の男は、二つ折りのタブレットに、何かを書き込もうとする背後で、銃を構える芽衣子。

 

柁原芽衣子「止まれ!」

白いベレー帽の男「僕に声をかけたのは、君かい?」

 

白いベレー帽の男が、芽衣子に振り向くと、

異形の超人に姿を変えていた。

 

芽衣子「ラ、ライダー?!・・・」

仮面ライダーウォズ

「そう、我が名は、仮面ライダーウォズ。(笑)」

 

芽衣子「な、なんで顔に名前(文字)が⁉️・・・」

芽衣子の裏で、突然の爆発音。

振り向く芽衣子。

気が付くと足元に、瀕死の照井竜が佇む。

 

芽衣子「せ、先輩!」

照井竜「か、柁原・・・・」

ポロポロと、崩壊が始まるアクセルドライバー。最後の力を振り絞り、アクセルメモリーを引き抜く照井竜。

 

照井竜「凶悪と・・・闘え。」

 

仮面ライダーウォズ

「誰に向かって、凶悪だって?(笑)え?」

右手には、ジカンデスピアと言う槍が握られている。

 

息絶えた照井竜。

歯を食い縛るように、立ち上がる柁原芽衣子。その手には、アクセルメモリーが。

 

柁原芽衣子「何処の誰だか知らないし・・・・仮面ライダーは・・・・、私に取って仮面ライダーは、先輩だけ。」

 

ばか笑いする仮面ライダーウォズ。

 

仮面ライダーウォズ

「おいおい、照井竜が死んだのは、私のせいかい?(笑)・・・・陳腐な人間の分際で。」

 

(回想終わり)

柁原芽衣子が目覚めた場所は、霊安室のような薄暗い部屋で、隣には、谷崎翔子が横たわっている。

 

柁原芽衣子「ここは、どこ?・・・・」

 

谷崎翔子が、芽衣子の声に目を覚ます。

 

谷崎翔子「うっせぇなぁ、折角寝て・・・?は?、なんで?・・・てか、狭いとこ苦手。苦しいっ!(笑:)」

 

二人がベッドから目覚めると、壁や天井が、折り紙の造形物を解くように、剥がれていくと、

目の前には、砂浜のコテージが見える。

 

柁原芽衣子「コテージに、誰かいる?」

谷崎翔子「あ、ほーたい女!(怒)」

 

シェラウド「浄心をもつ者よ。」

シェラウドは、木製のデッキチェアに腰掛け、海を眺めたまま、二人に語りかける。

 

ひそひそ谷崎に話し掛ける柁原。

柁原芽衣子「知り合い?」

谷崎翔子「なわけあるかいっ!(笑)」

 

シェラウド「今、再びガイアメモリーを使い、世界を支配する輩が、世を騒がし出した。」

 

柁原「ミュージアムが?」

 

シェラウド「世は器。何れにせよ、放置すれば、腐食は感染して行く。」

 

谷崎翔子「ミカン箱の法則か?」

柁原芽衣子「それって、警察にもある。」

 

ダブルドライバーが、谷崎翔子と、柁原芽衣子の腰に顕れる。

 

シェラウド「赤誠の怒りが、正義と成すか?、ただの悪鬼羅刹となるか?」

 

柁原芽衣子「あのっ、このおばさんと、バディを組めって事?」

 

谷崎翔子「は?、うちは、まだ二十代ですけどっ?」

 

柁原芽衣子「へ?、二十代(タメ)?うそぉ~(笑)」

 

シェラウド「その一輪車は、頼りなく、二輪となれば、道は続くであろう。」

 

二人が目を覚ますと、空は晴れ渡るが、インジビブルと言う、怪人と闘った場所に戻っていた。