空想携帯小説家ht2355(20120708)'s blog

空想携帯小説家(山本 繁一)の作品を公開しています。

ヒート×アクセル(仮面ライダーw オリジナル外伝)

scene 4 syndicate・X

水都近くにある、左翔太郎のアジト「Water moon」。

 

(もと、酒場(ショーパブ)だったとは思えないくらい、メカニカルな、基地に成っていることに驚く谷崎翔子)

谷崎翔子「へぇ~、ここがあたしの、職場だったとはねぇ~(笑)。」

 

(キザにハットをかぶり直す、左翔太郎。)

左翔太郎「よく言うだろ?、ノーある高派、胸隠す。ってな。(笑)」

 

(ハードボイルドに、キメたように振る舞う左翔太郎に、あきれ顔で突っ込む、柁原芽衣子)

 

柁原芽衣子「それを言うなら、能ある鷹は爪隠す。・・・・聴き違えると、意味合いも違うわ。」

 

(咳払いする、左翔太郎。)

左翔太郎「・・・ところで、今日から君達が、おれらの後継者(跡目)の仮面ライダーになったって事だが・・・・・」

柁原芽衣子「は?」

 

(谷崎翔子が、何かを見つけ、奇声を上げる。)

 

谷崎翔子「きゃ~、なにこれ なにこれぇ~(笑)」

 

(腕輪らしきものを、谷崎から取り上げる左翔太郎)

 

左翔太郎「やっ、やめろっ!」

(左翔太郎が、腕輪らしきものに触れた瞬間に、壁にホログラムが写し出される。)

 

フィリップ(AI)「(*´∀`)ノ、やぁ、翔太郎。君の、新しい相方は、見付かったかい?」

 

柁原芽衣子「これが、フィリップ?・・・ 」

左翔太郎「そうだ。これが、俺の相棒、そして、もう一人のダブルだ。」

 

(慌てて腕輪の電源を落とす、左翔太郎。)

 

谷崎翔子「あ・・・・そー言えば、

シェラウドとか言う、包帯のおばさんが既に、柁原芽衣子とバディを組む羽目にしたの。」

 

柁原芽衣子「は、羽目?私だって、相手を選びたいわ、((( ̄へ ̄井)フン。小娘が。」

 

谷崎翔子「どー年代だって、ゆったじゃーん、おばさんが。」

 

柁原芽衣子「は?(`Δ´)」

谷崎翔子「なによー❗️」

柁原芽衣子「やる気なら、あいてするわ!」

 

左翔太郎「まーまーまー、俺の相方オーディションは、諦めっから、そのヒートメモリ、返してくれ。」

 

谷崎翔子「これは・・・」

左翔太郎「なんだよ。もともと、そのメモリは、俺のだぞ。お、れ、の。」

 

ヒートメモリを手に取り、しげしげと見つめる谷崎翔子。

(谷崎翔子の回想)

 

(谷崎翔子)あれは、5年前・・・・

あれは、マスターが、仮面ライダーだった頃、インジブルと言う存在が、少しずつ街(水都)を侵食していて、

私たちは、やつらに両親を殺害され、風都に避難していた頃だった。

 

(アパートの二階から走り降りる、学ラン姿の少年が、自転車に飛び乗って行こうとしている)

谷崎優也「行ってきまーす!」

谷崎翔子「優也、晩御飯、あんたの好きなハンバーグにするから、ちゃんとかえんのよ、わかった?」

 

(谷崎翔子)

ふと、優也の部屋に洗濯物を置きに行ったら、メモと、ガイヤメモリがあって・・・・

手紙には、「わけあって、暫く、家に変えれません。メモリを預かって下さい。・・・・優也、」って。

 

(ドアの呼び鈴)

谷崎翔子「はーい。」

 

風都港町警察1

「風都署の者ですが・・・・」

警察2

「お宅の弟さん、違法拾得物(ガイヤメモリ)を、拾ったでしょう?」

 

警察官達の姿が異形化する。

谷崎翔子「い、インジブル!」

 

インジブル・オスミウム

「さぁ、ガイヤメモリを、わたせ。」

無我夢中で、部屋のなかを逃げ回る谷崎翔子。

   

そして、優也の机の上にあった、

ガイヤメモリを握りしめ、二階から着の身着のままで、にげだし、

ベランダから着地した、

翔子の目の前には、スロウ・ドーパンドが立ち塞がる。

 

スロウ・ドーパンド

「園咲家の資産、返してもらうぞ。」

 

スロウ・ドーパンドは、立ち上がろうとする、翔子の頭を押さえ付けると、

翔子の身体は、突然、激しい倦怠感に襲われた。

 

スロウ・ドーパンド

「どうだ?倦怠感が強すぎて、ジタバタ出来まい?(笑)」

 

インジブル二体が、ゆっくりと、翔子の背後に近付いたとき、その背後の隙間から、何かが投げ込まれた。

 

イソップ(フィリップのコピー人間)

「これを使え!ドライバーを腰に巻き、ガイヤメモリを差んだ!」

 

スロウ・ドーパンドは、フィリップに瓜二つの青年に驚き、後退りする。

その隙をついて、這いつくばって、ドライバーを腰に巻く谷崎翔子。

 

谷崎翔子「これで、、。」

 

ガイヤメモリ「ヒート!」

 

ガイヤメモリを、自分の腰のベルトに差すと、谷崎翔子の身体が、急速に、深紅の異形な超人に変わる。

 

谷崎翔子「うっ・・・」

 

鈍い微かな頭痛を引きずりつつも、

指先や腕、足が変わったことを確認して、立ち上がる仮面ライダー・ヒート。

 

仮面ライダー・ヒート

「自分の身は、・・・・自分で護る!・・・・それが、いつか、優也を取り戻す為に、繋がるから!」

 

スロウ・ドーパンドを、護るように立ち塞がる、インジブル二体。

ヒートの左手の平から、細い炎柱がせり出す。

 

谷崎翔子(仮面ライダー・ヒート)

「い、いやだ、なんか身体が、勝手に動く。」

それは、棒術の経験のない谷崎には、奇跡に近い動きだ。

 

スロウ・ドーパンドは、インジブル2体に、戦闘処理を任せ、その場から姿を眩ましてしまう。

棒術の経験のない、谷崎翔子が、インジブル2体に完全に勝利するが、

水都の人々の目の前には、異様に写ってしまった。

 

変身を解き、雨のなかを、裏通り伝いにはしる翔子だったが、

ふとした瞬間、泥濘につまづき、泣き始めてしまう。

 

(谷崎翔子)そしたら、右目万太郎こと、左翔太郎さんが・・・・

 

右目万太郎(左翔太郎)

「お、どしたんじゃ?誰かにおわれとるなら、うちにこんか?(笑)・・・・おねーさん、なかなか、いいスタイルしとるし。(笑)」

 

回想を聞き、疑問(不安)が上がる、柁原芽衣

 

柁原芽衣子「なんで左は、翔子の出没した所に居たの?、それでその時、彼女が、ガイヤメモリを持ってたのは、知ってたの?」

 

左翔太郎「いや、知らないさ。てゆうか、上から呼び捨てかよ!」

 

左を無視して、質問を続ける柁原。

 

柁原「じゃあ、イソップとか言う、フィリップそっくりの、男の子の存在は?」

 

(話に割り込む左翔太郎。)

 

左翔太郎「は?、なんでそもそも、園咲家が、フィリップのコピー人間を作るんだ?、意味わかんねーし。」

 

柁原「ねぇ、翔子?、フィリップの存在は、何処で知ったの?」

 

谷崎翔子「あ、あの・・記憶が・・・・」

 

フィリップ(AI)「翔太郎、ドーパンド反応だ。」

 

左翔太郎「二人とも、御願いできるか?」

左翔太郎の背後に、シーツをかけた何かがある。

 

谷崎翔子「芽衣子、やろう。うちらの手で風都を護り抜こう!(笑)」

 

柁原芽衣子「水都(隣町)に言われるまでもないわ!」

 

シーツを捲ると、ナナハンクラスの深紅と黒のバイクが現れた。

 

左翔太郎「ネオサイクロン。フィリップが残した宝物だ。」

 

柁原と谷崎は、1人の仮面ライダーに変身したが、柁原の体が取り残された。。

 

アクセル(柁原)「今度は、私の身体かーいっ!」

 

ヒート(谷崎)「ざーんねん(笑)、じゃ、バイク借りまぁーす🎵(笑)」

 

アクセル「翔子、あんたバイクの免許は?」

ヒート「ないよーん。原付だってないっ(笑)」

 

アクセル「はぁっ?頭痛いわぁ~」

ヒート「行ってきまーす🎵」

 

water moonから、飛び出す、ハイパーバイク・ネオサイクロン。

 

左翔太郎「これで、よかったんだな?シェラウド。」

 

シェラウド(image萬田久子)

「二人の赤誠の志が、重なりあう事・・・・疑いはない。」

 

左翔太郎「だと、信じたい・・・・ぜ。」

突然倒れ、その場で激しく咳き込む翔太郎。

 

シェラウド「左を含め、民を救うため、急がねばならぬか。」

 

街中を軽快に走る、ネオサイクロン。

ヒート「た~のしい~(笑)」

アクセル「行っとくけど、運転してるのあたしだからね、あ、た、しっ!」

 

ビル街の十字路に、腕を組み佇む、筋肉隆々な怪人。

回りには、機動隊や警官達が、防衛ラインを張っている。

 

アクセル「街がメチャクチャ・・・・」

ヒート「救急車の音が聴こえるけど、こいつのせいで、近づけないみたい。」

 

刑事が、深紅の仮面ライダーを止める。

 

風都警察・刑事

「あんたが、なにもんか知らないが、奴に近づくな。」

 

アクセル「行くわよ、翔子。」

ヒート「わかってる。」

 

飲食店の店主と店員に、どやしつける怪人。

怪人「土下座して、謝罪しろ。」

 

仮面ライダーが、怪人に話しかける。

ヒート「ちょっとぉ~公衆の面前で、何させてんのよぉ~‼️」

 

怪人「なんだ貴様。」

アクセル「ダブルドライバー。なんで?」

 

変身を解く怪人。

 

鮫嶋康介(image高嶋政宏)「店のなかで、スマホで、生中継をしただけだ。」

 

もう1人の男が、荒らされた飲食店から、串揚げを頬張り、カップ酒を煽りながら出てきた。

 

その様子を、白のロングリムジン内の、テレビモニターで様子を伺う、白い背広の男。

 

財団X 総裁(image豊川悦司)

「さぁ、ミュージアムのテクノロジーを結集させた、ダークドライバーの力、魅せておくれ。」

 

(なおしや謙二imageなすび)

「へへっ、仮面ライダーダブルのノウハウをコピりましたからねぇ(笑)」

 

仮面ライダーに絡む、医者風の男。

 

鮫嶋和真(image高嶋政伸)「おまえ、風都民か?あ?」

絡んでいた男は、飲んでいたカップ酒を、アスファルトに叩きつけると、ガイアメモリを取り出し、メモリのスイッチを入れた。

 

ガイアメモリ「ジキルッ!」

 

脅しにピクリとも動じない、仮面ライダーアクセルこと、柁原芽衣子。

 

アクセル「だったら、なんだ?」

 

店主「お、お代は結構ですから・・・」

 

ヒート「ちょ、お店ぐしゃぐしゃにされて、それはないでしょっ!」

 

鮫嶋康介「は?別に?暴力は振るってねーし(笑)」

 

ガイアメモリ「ハイド。」

 

(つづく。)